お世話になった建築士さんからのコメント要点です。
『住宅メーカーは子飼いの弁護士に被害者を弾圧させますからね。「ブログに書くな。」とか。
「信用毀損で訴えるぞ」とか言われたら大抵の人はビビって何もできなくなるでしょう。
訴訟を起こしたとしても、味方をしてくれる建築士が現れることは滅多になく
瑕疵を証明できずに負けるのが一般的なコースです。
何回か書いていると思いますが、東京地裁の不動産部に行けば、
「本日の法廷」のスケジュール表は、有名住宅メーカーの名前がずらっと並んでいます。』
私も以前ハウスメーカー相手に、欠陥となる構造材の写真を掲載されている方のブログを読んでいました。
その方はHMから反訴され、
ハウスメーカーの弁護士8人(?)だったかな、
ずらりと並ぶ法廷に出廷した、それもお住まいから遠く離れた大阪に・・・という内容でした。
私は相手がHMではありませんでしたが、悔しくて血を吐くような苦しみを味わいました。
原告に欠陥住宅の瑕疵について立証責任がありますので、素人にはこれが難しいのです。
相手はプロです。
嘘とデタラメのオンパレードをひっくり返すのは並大抵ではありません。
時間とお金も沢山使います。
住んでいる家も一部、破壊調査しないといけない場合も有ります。
悲しいですが、これを覚悟できるかです。