昨晩、無事息子が宿題を終えたので、今日は、私から誘って、六本木の森美術館まで
古代エジプト展に行ってきました。
こちらの展覧会、混雑もなく、ゆったりとした中、鑑賞出来ました。
華やかな上野のツタンカーメンの影になっていますが、実は、私個人的には、こちらの方が
かなり、良い展覧会でありました。さすが、大英博物館。構成、作品内容とも、レベルが
高い。満足の行くものであります。死者の書に的を絞って、パピルス展示が主ですが、
その他にも、ミイラが2体、とてもきれいな状態での展示でしたし、こちらが、本物。みたいな
とても、落ち着いた、すばらしい構成だったので、私はこちらに軍配です。
中でも、世界一長いとされる37mの死者の書のパピルスは圧巻でした。
この展覧会は行かなくては損です。9月17日まで、都会のど真ん中とあって、夜22時までですし、金曜日は23時までやっているので、仕事帰りでも行けます。
音声ガイドも、大人用、子供用とあり、細部に渡って、丁寧な展示でした。
福岡の方は10月から始まります。是非、いらっしゃるといいと思います。
ヒルズ界隈、大好きなんです。もう少し、ゆっくりとぶらり、したかったのですが、娘が宿題をしながら、自宅でお留守番だったので、かわいそうで、そそくさと帰りました。
日傘をうっかり、忘れてきてしまい、また、そのうち行かなくてはならなくなっちゃた。
またもや、小さなハプニング。。
いずれにしても、行って良かった。と思えた展覧会でした。
エジプトの歴史は本当に面白いし、もう少し、詳しく、お勉強してみたくもなりました。
すべての展覧会が必ず、東京には来るので、ちょいとそこまでののりで、行ける私たちは
幸せだなあと古代に思いを馳せながら、満足した今日のおでかけでした。