家族でない人に母のエピソードを伝えると、ただの面白い人だと思うのかもしれません



私が小学生の頃、母と2人でスーパーに行くとレジに並んでから


母「ちょっと待ってて」


と、1人で買い忘れを取りに行ってしまいます



お財布を持ってない私は、いつも順番がきてしまったらどうしようと不安になって、何度も振り返りながら母を待ちます


ギリギリに戻ってくる それが毎回



嫌だからこれはやめてほしいと言っても、聞いてもらえない


私を、列に並ばせておきたいらしい



やっと戻ってきた! 間に合ったと

私が安心すると



今度は



母「あ! 財布忘れたわ!!」


私「え!?」


母「家に取りに帰ろうかな。待っててくれる?」



私はどうしようと困る


そして、ギリギリで


母「あ、あったわ」


そして、母は私を見てすごく嬉しそうに笑う



こんな風に

私を不安にさせるのが、母の楽しみなんです


この頃は、私は気がつきませんでした




何が楽しいのか 私を不安にさせて



これは小さなイタズラ⁇


こんな事をほとんど毎回されていました


不安な気持ちに何度もなって

子どもの性格に影響はないのでしょうか?




母は私がもっと幼い頃からそうだった


踏み切りでゆっくり歩かれた 何度も




私の年齢に合わせて、私を不安にさせる




私が自分の財布を持って、レジで待たされても不安にならなくなった頃、母はつまらなくなったのでしょう



もうレジでこれをしなくなりました



他人からみたらほんの小さな事   

些細な事 その時だけ

怒るほどの事ではないかもしれない


でも 何度も何度も繰り返して

子どもを色んな方法で困らせて 泣かせて

不安に包まれながら育ってしまう


何のため? 


母にとって

私の存在はどういうものなんでしょうか