幼い頃から自分の事を怖い子 怖い顔と
思っていた理由に父の事もあります
物心ついた頃には父と母は別居でした
ほとんど記憶にない父
私が小学低学年の頃 家に2、3回来ました
姉とは嬉しそうに話すのに 私にはよそよそしい
私と目を合わせようとしない
私の事を避けてる? 怖がってる?
母にはずっと言われてきました
「お父さんは〇〇が怖いんだって」
「〇〇の目が怖いんだって」
「2人目は男の子が欲しかったんだって」
「姉だけを連れて行きたいんだって」
去年母と話した時に改めて 父はなぜ
あんなにも私を怖がっていたのかを聞きました
父は 私の事を
赤ちゃんの頃から怖がってたそうです
私の純粋過ぎる、ジッと見つめてくる目
その目が怖かったらしいと
何か悪いことをしている人は、その目で
全てを見透かされてると思って怖いんじゃない?
どういう事⁈
でも
優しい姉も 同じ事を言います
全て見通されてる気がするんじゃないか
だから自分が悪いことをしてる自覚が
ある場合は怖いんだと思うって
あの頃から 赤ちゃんの頃から私の目には
悲しみがたくさん詰まっていたからかも
私は静かではあったけど
目は怖くても 私は怖い子ではなかった
それも はるか昔の事
今はニコニコ笑って フレンドリーな
おばさんです
父との良い思い出
部屋の入口に手作りブランコを作ってくれた
山でドライブ中 サトウキビを見つけて
かじらせてくれた
良い思い出は この一瞬の場面 2つ
今は生きているかも分かりません
探して会おうとも思わない
今更 関わりたくはありません
でも 父はそこまで悪い人では
なかったのかもしれません