今日も母をお買い物に連れて行って
あげました
私からメールしてあげて
車で迎えに行ってあげて
普通に会話をしてあげて
〝あんな育て方をされてきたのに
私ってなんて優しいんだろう″
自画自賛です
母はカートやカゴを自分で取るように
なりました
慣れてない場所 セミセルフレジでも
支払いが自分で出来るようになりました
自分で出来る事は自分でしなくてはと
母は成長しています
私はスーパーでも母に付きっきりではなく
出来るだけ自分の見たい物を見て周ります
でも内心それが不満な母は 今日も
お茶はどこ⁈ ジャムはどこ⁈
そう言って 私に置き場所を探させます
私に探させて自分は他の物を見ている
私がその場所を見つけると 母はいない
母を探してその場所を教えると
「これは国産⁈ ティーパック⁈」
知らんがな ← 私の心の声です
なんでも私に頼って
当たり前の事で ありがとうも言わない人
お嬢様気質が まだ残っていますね
私たちの過去を知らない方はきっと
〝それくらいしてあげたら?
もっと優しくしてあげたらいいのに″
と思うでしょう
実際にそう言われた事もあります
でも私は
〝これでも充分良くやってる″ んですよ
一年が過ぎても未だに
お風呂につかる度に浮き出るヤケドの跡
熱湯が飛び散った 歪な形
過去の時との形の違いを見て 思い出して
複雑な気持ちになっています