その日の夜は 足を冷やし続けないと

痛みで寝られませんでした


家族は 私が薬を塗る度に

火傷の跡を見て 顔をしかめて

病院に行くように何度も言ってくれました



私も これが家族だったら病院を勧める

でも 私がこれ位で病院に行っても良いのか


それがなぜか どうしても分からない



家族が 土曜でも開いてる病院を

調べてくれ 強くすすめてくれたので

病院に行く事ができました


火傷した日から3日経っていました





病院の受付で 診察券を出す時に

名前が変わったと伝え 訂正してもらい


診察室で先生に見てもらうと

「ご自分でされましたか?」


ちゃんと確認してくれるんだと思いました



診てもらった結果 

熱傷2度で酷めなので

次も出来るだけ早めに診せに来てほしいし

しばらくまめに通院してと言われました



やっぱり病院に来て良かったんだ

これ位でもひどい火傷なんだ

私はほっとしました


前回も本当は

病院に行かないといけなかった

母が私を病院に連れて行くべきだった



頭の片隅では分かっていた 


まだ呪いのカケラが残ってる

私なんかがと

このくらいの火傷でと思ってしまっていた


自分の事をまた 大切に出来てなかった



名前も変えて 

自由になった気がしてたけど


全てを完全に忘れる事はできないから

過去を思い出す事があると

私はまた 自己肯定感が低くなる



でも 負けたくない

過去を認めないと 前に進めない



もう一つ 確認できてしまった事


それは

今回は火傷の形が ガタガタだった

前の時は キレイな丸で痛みはなかった



痛みがなかったのは酷い火傷だったから?

(3度の火傷になると痛みがない)


あの頃はまだ私の感情が薄くて

痛みも感じにくかっただけ?



虐待の火傷の跡は 境界がはっきりして

(飛び散ったあとがみられない等)

熱傷深度が均一であると 

改名申立て時に調べていたので

すでに知っていました



母がどんなに ワザとでないと言っても

あの時の太もも

長い期間 残っていた跡

大きな丸い火傷の跡を 私は覚えている


ヤカンのお湯を間違えてかけただけで

あんな大きな キレイな丸にはならない


それが また今回火傷をして

実際に目で見て実感してしまった



辛い





私でも 2回も しかもこのタイミングで  

太ももを火傷する事なんてある!?

と いまだに思ってしまいます

本当だと分かってもらいたいのと

ワザとではない火傷の跡は

どんな感じなのかをお伝えする為に



今回の火傷の画像を載せます

加工していますが

苦手な方 怖い方は

これより先は

見ないようにして下さい

注意

注意

やけどの写真です





今回の火傷の跡です 不注意で火傷すると
こんな感じになります
形がいびつで飛び散った跡も分かります



もし 万が一 あなたが
火傷の跡がある子を見つけたら 
気にかけて なんとか救ってあげてほしい

それは服で見えない所にあるから
見つけにくいです
 
タバコ アイロン 熱湯につける等

それらの跡は 
健康な部分との境目がはっきりしてることが多いようです