私 「私、ヤケドしたよね


母 「あれはワザとじゃない!



私もワザとではないとずっと信じてた


それは

私の足には 火傷の跡が長い間残っていて

それを母が見るたびに 何度も 

姉じゃなくて良かったと言っていたから


姉は肌が弱めでしたが、私にそんな事を言うのもおかしいですよね




でもワザとでなくても

幼い頃の私に熱湯をかけたのは母


私はこの事でまだ一度も

気遣った言葉も

ごめんねも 聞いていない






私 「私の母子手帳は!?


母 「探したらある!!


 (いつ探してくれるのか)




私 「私を産んだの覚えてる!?


母 「、、、。 〇〇(姉)と同じ産院」



それだけ⁇

なんで子どもを産んだ事を

忘れられるんだろうか



私が 母は本当に実母なのかと疑うのが

これです

私も子どもを産んだから

出産の事を忘れることはありえない


少しも記憶はないのか



母は泣きながら 

また私が何かに乗り移られてると

言い出しました


私が以前とすっかり変わってしまった

別人に見えると



そうかもしれません

名前を変えて 視界が開けて 私は幸せで

自分を大切にできているから


少しずつ  

母に言いたい事が言えるようになってきてるから




「この歳になって、やっと楽になってきたのに!!」


もう早く〇〇たい、生きていたくないと

いつものように言い出しました



〝この歳になってやっと″

の意味も、私は全くわかりません




私が全て悪いのでしょうか!?

私はそんなに悪い事をしたのでしょうか



気を取り直して

おばあちゃんの事を思い出して

私は母に右手を出しました 



私 「もういいから 握手しよう

   私は育ててもらってありがとう

   お母さんは昔の事はごめんって言って

   それで良いよね」



母は不満な顔をして下を向いたままです 

足を爪でボリボリ掻き出しました


私 「お願い 握手して」


母は手を出してはくれません



掻きむしって血が出てきた足を

見てと言います



私は 怖いからそれは見たくない

握手をしようと 母に何度言っても 



母は自分の血の出た足を

見てほしいというだけ



私が変わってしまったと、また言われ



私 「私が変わったとしても

  私が幸せになったら

  親なら嬉しいでしょ⁈ 


  私がちゃんと

  自分の気持ちを 

  言えるようになったら

  親なら嬉しいでしょ⁈」



母 「頼みにくくなるから嫌!」


 (え!?想像を上回る回答)




私 「私は それが子どもの為になるなら

    自分の腕でも喜んで切り落とすよ」


母 「それは私にそうしろと言ってるの!?」


私 「私がそう出来るって言ってるの!!」





その後は

買い物を頼みにくくなると言われ

なぜかスマホでネット注文をさせられ


私は 自宅へ帰りました



私は 何をしに行ったのか



母には全く 話が通じない




今までそう思いたくなかったけど 

やっぱり完全に毒親だと思う




ちなみに 

現役時代の母は人に関わる仕事をして

他人には明るくて優しい人と言われていました








イベントバナー