私が母に対して持ってた罪悪感

それは私が大人になっても

なかなか消えませんでした




私は子どもの頃からずっと

母親からの愛情を求めていました


でも それは

なかなか感じられなかった

 


だから 私は心の中で

自分がダメだから愛されないんだと 

知らないうちに

思い込んでいたのかもしれません




母にいくら尽くしても 何かが足りない

何かは分からない

会いたくないのに 会わなくてはいけない

自分の気持ちより 

母の気持ちを考えなくてはいけない

傷つけられても 何も言えない

傷つけられても 我慢しなくてはいけない




何かがおかしい 違和感がずっとある




「人の気持ちを考えろ」

「人様の迷惑になるな」

「あんた達の為にやってるんや!」

母の機嫌が悪くて 叱られた時

何度も そう言われました



私の母は正しい事を言ってる

正しい人だと思っていました



私は その言葉を必要以上に

受け止めてしまった


自分の気持ちを殺して

母の気持ちを優先するように

なっていました




〝あんた達の為に‘’

その言葉で 

私の為にしてくれてる

私を大切に思ってくれてると

思っていました

私達の為に頑張ってくれてるんだと



でも今 子育てを終えた立場からみると

それは愛情をもっての言葉ではないと

分かる



怒りながら言ってた その言葉は

〝あんた達のせい‘’の言い換え



些細な事でキレて

自分を正当化する言葉を使い

自分の感情を爆発させてるだけ




小さな頃の私と姉へ


あなた達は 何も悪くない










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