今日は先日亡くなった愛猫 ごまのことについて少し
お話します
ちょっと長くなるかも...
ちょっと写真も多いかも虹の橋の下で待ってるごまを少し見てやってください
ごまが我が家にやってきたのは2015年8月11日。
我が家にとっては初めて迎える猫でした
私もパパもみんな猫も犬も大好き
だけどやっぱり子供の学校があったりなかなかお世話もできないし、余裕もないかもでずっと飼うことに反対してました
そんなある日娘がそのころ悩みを抱えてて鬱っぽくなってました。
突然仕事中に娘からの電話。。。
何かあったのかと思い出ると...
娘「お母さん猫飼ってもいい?」
私「ダメダメ、だれが面倒みるの?ご飯や保険のこととか
無理よ」
娘「私が見るから全部」
私「よく考えて、お世話も大変なんだから」
娘「......もう、買った。ペットショップでどうしても気に入 ってしまったし、いま、お店の人が準備してくれてる」
私「まだお金払ってないなら 辞めますって断ってきて」
娘「もう カードで払ったから」
(ローンで買ったそうで...)
....... この先何も言えず承諾しました。
だけど、いきなりです! 家には猫を迎える準備なんて何もしてません、仕事を終えてバタバタ帰りました。
そこにはぬいぐるみのように可愛い白猫のごまちゃんが居ました。
ペットショップで売れ残っていたらしく娘はその白猫に一目ぼれ
で我が家に来たときは4ヶ月のごまでした
耳たちのスコティッシュフォールドです
頭の上に黒い点があったので 「ごま」と名付けました
(単純です)
うちに来て間もないときの写真です。
娘がペットショップでゲージとおトイレとご飯とお茶碗は
買って来ました。
寝床がなく慌ててバスタオルで作成、自分たちの毛布などで準備しました
とにかく来てからは我が家のアイドル
あれだけ反対したくせにお母さんが一番張り切ってる
パパもメロメロ
と 娘から
本当に小さい子供が一人増えたかのように我が家は賑やかに
なりました
サロンシップのようにのびのびと寝ておっきくなっても寝方は同じで足をよく伸ばして寝そべってました
お母さんのベットでお布団干すときは隠れて遊んでお母さんのTシャツの中に入って遊んでお留守番の時はお母さんのベットからは離れません
ごまが我が家に来て3か月後の2015年11月
ペットショップへごまのご飯や猫砂を買いに行ったときに
出会ったのが 今いる みかんくんです
これまた娘がみかんの可愛さに惚れ込んで3日間ペットショップへ通い家族会議もその時は開きました。
やっぱりやめておこうと決めたけどまたもや娘があきらめきれず ごまの時と同じようなやり取りの電話をしました
結果 もう渡す準備ができてみかんはシャワーもしてもらいリボンもつけて来たみかんを断ることはできなかったようで....
これまた 仕方ない1匹も2匹も同じと思い。
受け入れました
ごまとみかんは7ヶ月違いだけど生まれた年はおなじ。
種類も耳たちのスコティッシュフォールドでおなじです。
ちょっとお姉さんぶる 厳しい目を持つごまでした
お互いなかなか気があわないようで...
でも冬になると隣同士で寝てました
あとはにらみ合いの日々でしたが、みかんがしつこく付きまとうからごまが気に入らないようで....
そんなごまはお母さんのことが大好きで。
お母さんは私だけのもの!の気持ちが強いごま
お母さんが帰ると転げるように喜んで
お母さんが笑うとごまも転げてくるくる回って喜ぶ
我先にとお母さんの近くにとキッチンにまでやってくる
ガーデニングで外に居るときもず~っとお家の中から見守ってくれてました
でも、パパのことも大好きで行くときも帰ってくるときも
パパを窓からお出迎え
パパが病気になって寝てるときもず~っとそばに居ました。
パパが息を引き取るとき パパの足元にず~っとごまが居ました。
息を引き取ったあと、大きな声で
「にゃ~~~!!」 と泣きました
今の誰のなき声って?っていうくらい 大きな鳴き声
「おとうさ~~ん」って叫んだのかな
パパの通夜までごまはパパのそばに居ました
思いやりがあって、みかんには厳しくパパには優しく
お母さんには一番に甘えてて 私の髪の毛も毛繕いしてくれてたくらい
パパが亡くなってちょうど一年後にごまの肺炎が発症しました
どうしてそんな病気にって、みかんは何ともないのに
それから1年間病院へ通いました。
病院へ行くのも呼吸が早くなるのでお薬の処方だけで
2~3か月に1度様子を見せてくれるだけで大丈夫とのこと。
特に変わったことなければお薬だけで大丈夫よって
レントゲンでは肺が少し白いくらい、その後お薬で少し回復し落ち着いてたのに、昨年11月末くらいからなんか急に咳をしたり様子がおかしくなり、病院へ
抗生剤のおくすりを増やしてもらいました。
それから食欲も戻りいつも通り良かったけど、年末近くから
なんか急に呼吸が早くなりお正月あけたら病院行ってみようかなって思ってました。
元旦の夜少しきつそうでした。
でも一人でトイレも行くしご飯も食べるし
なんとか大丈夫そうかな~って
動かない、ご飯食べないではないし私の隣にも座ってくれてたし
1月4日仕事始め。
ごまは前の夜初めて私の部屋で寝てくれませんでした。
朝、病院へ連れて行こうと支度の時、みかんがごまの粗相に気づき教えてくれた
粗相をしても動かないごま。
病院へ着き すぐに呼吸器に入れてくれました
先生に呼ばれてみたら すました顔で呼吸器の中で座る
ごま。
先生「呼吸器に入って落ち着きましたよ、気分よさそうな顔してます、今日は一日預かって呼吸器にいれます」
「あと酸素をレンタルするといいかもです。考えててください」 とパンフレットを渡されました。
少し考えてレンタルをすぐ依頼し、次の日には酸素が届くとのこと。
ものすごく安心しました
夕方5時半にお迎え
先生「呼吸も落ち着いたので元気になりましたよ、お薬を少し増やしておきますね」
ってことでごまを受け取り車に乗り、少し呼吸が荒いかな?
車に乗ったせいかな?とか
帰りに5分だけ買い物し、車に戻るとごまの苦しそうな
うなり声
急いで病院へ戻るも.....
(お店から病院まで3分くらいのとこ)
先生が蘇生をしてくれたけど駄目でした
先生は車に乗ってまた呼吸が早くなったんでしょうって
でも、ごまは一日私のお迎えを待っててくれたんだと
確信しました。
車に乗せ、 「ごま 帰ろうねっ」って
背中を撫でてあげた後でした
ごま 8歳9か月
息を引き取ったごまは若いせいもあったのかものすごく
毛並みもよくぬいぐるみみたいに綺麗でした
私の実家にペットのお墓がありこの中にみんな歴代の
ペットが埋葬してあります。
(田舎なので 畑の一番上にお墓があります)
そこへ実母と息子と三人で 埋葬しました
きっと きっとごまは虹の橋の下で待ってると思います。
それまで待っててね
長い長文読んでくださりありがとうございました
これからも 寂しいけどパパとごまの写真に向かって
お話していきます