巡礼者たちエリザベス・ギルバート Elizabeth Gilbert, 岩本 正恵
友人の姉と恋におちる15歳の少年、泥棒を殺害した移民と奇術師の友情、エリート好きの独身女と冴えない落下傘兵の情事など、表舞台とは無縁の人々に突然に訪れる「人生の一瞬」を描いた良質な短篇集。 アメリカの新人文学賞をダブル受賞、インターネット書店アマゾン・コムの読者採点でも満点続出の、希有な小品。
★★★
短編には短編でしか表現できない物語があると思う。ここにある12の話がまさしくそれで、たまに読み返しては鈍重になった頭と心をリフレッシュしている。最近文庫本も登場したようだ。