本棚の歴史 本棚の歴史 ヘンリー・ペトロスキー Henry Petroski, 池田栄一 書斎で、書店で、図書館で、人は本に目を向けはするが、それを収めている本棚にはさほど関心を払わない。 著者ペトロスキーは鉛筆の進化の歴史をたどった名著『鉛筆と人間』で知られる「有用な身の回り品についての文化史家」だが、これはその彼が、見過ごされてきた書物の収納の歴史を、実に興味深い多数の図版を示しながら探るユニークな書であり、本好きには必読の1冊となっている。