体の変調は数週間前から。でも、青木や川崎にダルビッシュに黒田と。

体の消耗と反比例して、心はエキサイトしていた。

準備室もすこぶる順調で、研修先の施設からの回答はすべてOKをもらった。

しかし、相変わらずの頭痛と発熱と咳は治まらない。

「大丈夫?病院、行かなくて」

「代わりに行っといて」

冗談を言う余裕はあったんだけどね…。

あまりにも、ふらふらして胸がちょっと痛かったので、病院に行きました。
胸部X線の写真。

「気管支炎ですね」

正直なところ、肺炎を疑っていた私は「よかった」と…。

家に戻って、ちょっと食欲が出てきて「焼きそば…食べたい!」

奥さんはニコニコしてフライパンを出して支度を始めた。

結婚すると風邪ひくのも悪くない…よね。

明日は雪は大丈夫だよなぁ。

日曜日は休めるから奥さんと渋谷行くか…。

なんやかんや。

38.2度も熱があっても元気な私は何なんだろう。

今シーズンのメジャー、そして新しい施設。

更に優しい奥さん…。

ありがとうね。

以下は私の個人的見解です。

私は以前、知的障害者(障がい者?)の施設で働いていた経験がある。

その施設で働くことになった私の歓迎会を開いてくれることになり、私はちょっと緊張しながら席についた。

挨拶、乾杯、自己紹介、と歓迎会はスムーズに進んでいた。

乾杯のビールを一杯に口を少しつけて私はすぐにウーロン茶に変えた。

そして、周囲の職員さんから「一平くんはタバコはやんないのかい?」と聞かれ、「30歳で酒もタバコもやめました」とこたえ、その後も、趣味や好きなスポーツなど、個人的に自己紹介をして回った。

しばらくして、その騒動は起きる。

「酒もタバコも、賭け事もやんないで、人生 何が楽しいの!」

言われた私はポツンとしていた。

そう言い放ったのは、知的障害者の母親で、また私の同僚でもあり、更に着任したその日の私に、「障害を持った子供もいないあなたに一体、何がわかるの!」と、突っ掛かった女性職員であった。

その時、思ったことは二つあった。一つは、障害者差別は健常者が差別しているだけではない、ということ。二つ目は障害者の親はきっと、凄まじい人生を生きて来られた…。

さて、私が障害者や障害者の家族たちとふれあって来て確実に言えることがある。

障害がある無しは関係ない。あるのは、その人の人間性だけだ。その人間性を好むか否かは健常者と何ら変わらない。

そして一番、伝えたかったことは障害者を障害者たらしめているのは世間だけではない。その親や家族である場合が多い。

確かにそんなに単純ではないかも知れない。

しかし、障害ばかりに目がいって本人の真の姿を見逃していないだろうか。

ハンディキャップ。

私も同じだろうに。

差別、逆差別。

わかり合えばいい。互いにさらけ出して。

「勇気?」そこまでの覚悟はいらない。

普通に。普通でいいのだ。

世の中には、酒やタバコや賭け事より遥かに楽しいことが一杯ある。

空を見上げて…。

あなたは、いったい誰ですか?

世間を「敵か味方」で別けるのは窮屈でしょ、ねぇ。

「はい」と「いいえ」を間違えるなよ。

その時…