甘い卵焼き たこの赤いウインナー 大きなおにぎり 三つ
それが始まり 始まり
君が僕を見てたなんて知らなかった
あの時は「生きる」ことを決めた瞬間だったから
看護士さんが君のことを教えてくれた時
何がなんだかわからなかったけど
お弁当はとびきり美味しかったなあ
もし僕があの夜
あの病院に担ぎ込まれなければ
きっと君と一生
出会うことはなかったろう
そう言うと今も
君は本気で怒る
「私はどこにいたって何をしてたって必ず一平ちゃんを見つけてた」
ありがとう。
君のその言葉は
いつも僕の心を
撃ち抜く