「おはようございます」

早速、隣の三宅さんの奥さんに見つかる。「まあ、仲のいいこと」

「いいですよー」

裕ちゃんは、つないだ手に力を入れた。

「どうってことないでしょ?」

そうだけど…。

「一平ちゃん。もっと…。もっと、自信、自信持っていいんじゃないのかな」
なんだ。また急に。

「だってさ、だって私が選んだ男なんだからさ!」

相変わらず、裕ちゃんの言葉は破壊力抜群です。

「そうだよな」

そんなことさえ忘れていました。

当たり前の日々は当たり前ではない。

当たり前に継続してこそ当たり前になる。

うん。

頑張ってんだよね、俺も。