私は前回のWBCを興味深く観戦していた。
私の心を一番、ときめかせたのは、岩隈久志でもダルビッシュでも、もちろんイチローでもない。
ソフトバンクの杉内俊哉だ。
WBCで日本が連覇出来た、最大の要因の一つは、杉内俊哉のような技術の高いピッチャーが二番手に出てくることだ、と感じている。
今回の日本シリーズで、改めて確信した。杉内俊哉はメジャーでスターターの二番手に成れる逸材だ。
杉内俊哉のピッチングの内容をみれば一目瞭然だ。
中五日で機械的に回るメジャーのローテーション。
百球、七回をめどに責任を果たす。その環境の中で杉内俊哉のピッチングは非常にフィットすると考える。
更に確実に得点を期待出来るチームであれば「エース」に成れることも決して夢ではない。
あのスライダーとチェンジアップ、角度のあるストレートに加えあのコントロール…。
日本に特別に固執する理由がなければ「挑戦」ではなく、「中心戦力」として胸を張ってメジャーに「杉内俊哉」をいかんなく見せて欲しい。
ダルビッシュは本当に凄いピッチャーだ。
しかし、パワーピッチャーは、それなりのリスクを孕む。
悪く言えば速球が落ちれば…。
杉内俊哉の生命線はやはりコントロールだ。
私の目には杉内俊哉がキラキラして見える。
迷うことはない。金銭面でも日本の何倍に跳ね上がるか。
来期、メジャーのマウンドで笑顔の杉内俊哉が観たい。
Wシリーズで投げてみないか。
まずは、FA権の行使がスタートか。
COME ON TOSHIYA !