福島の子供たちの発育不全が指摘され始めている。

外で遊べないストレスが主な原因か。

しかし、これも、ちゃんとしたデータとしては不足だろうし、福島第一原発の放射線を避けるためにしたことを誰が責任を負うか、ということになる。

普通の国なら、既に原発周辺の子供たちは何らかの措置がとられ、少なくとも福島にはいないはずだろう。

一方、駅に向かう途中で保育士さんと何人かの園児たちが散歩していた。

いつもある、日常の風景だ。

しかし、線量が低いとはいえ東京にも放射能の脅威は存在している。

今すぐ、どうの、という話ではないから普通に過ごしている。

これが、十年、二十年、それ以上…。

たとえば、東北地方の県や関東の都県のガンの発症率と九州地方の県の発症率を比較したらどういう結果になるか?

また、更に進めば上記の平均寿命の差異は如何なる結果になるのか。

しかしながら、長い統計となると、一つひとつの要因が微妙にズレて、放射線被曝による発症、死亡という証明にはならない。

以前にも述べたように、福島第一原発事故による被曝によって、ガンを発症たとしても何ら証明する術は依然としてない。

国も東京電力も高見の見物ということになる。

であれば、難しいのは重々承知しているが少しでも子供たちに良い環境作りをしなければならない。

やはり、東京以西に移動させることが出来れば。

大人はいい。

しかし、大人たちが勝手に行ってきたことに子供たちを巻き込んではいけない。

すくなくとも、それは大人一人ひとりの責任だ。

国や東京電力の策を待つ暇はない。

そもそも、あてにはしていない。

それが、この国の正体だ。