「故郷」とういう言葉に戸惑う。親しみが持てない。

何となく、寂しささえ感じる時がある。

私は広島で生まれた。そして名古屋、東京の東久留米、また名古屋、東京の世田谷、横浜、東京の板橋、金沢、仙台…そして東京も転々と。

小学生と中学生でそれぞれ一回ずつ転校した。

「幼なじみ」って奴に憧れたなぁ。

同窓会のハガキはいつも欠席に丸をして、ため息をつく。

いけない理由等ない。

ただ、あの頃の自分がそこから去った後の思い出を みんなに語られるのがどうにもこうにも切ない。
まるで、そこにいた自分の存在が消去されてしまう危うさ、寂しさ。

自意識過剰なのかも知れない。

でもー

故郷は今まで暮らして来たその街、その場所なのかな。

「根無し草」自分をそう思って、いじけている(笑)

仕方ない。仕方ない。

結局は「自分の居場所」が私にとっての「故郷」なのだろう。

人であり、街であり…。

今年は色んなことがあり「故郷」という言葉が飛び交う。

肩身が狭くなる。

私は自分の「心」が納得出来る「故郷」を見つけたい。

「根無し草」か、たんぽぽの綿毛か、漂流して。

いつまでも、「旅の途中」。

それも案外、悪くないかな。

あなたは私の故郷ですか?