幸福の資本論 【読書録】
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人は幸福になるために生きているけれど、幸福になるようにデザインされているわけではない。
by 書籍:幸福の「資本」論 著:橘玲
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幸福になりたいのであれば、まずは幸福の定義をして、自分にとっての幸福を手にする人生をデザインしなければなりません。
幸福とは主観的なもので、他人が自分の幸福を定義することはできないです。
イメージとして家にたとえてみます。
タワーマンションがいい、一軒家がいい、広い家がいい、コンパクトな家がいいとか、どんな家に住めば幸せなのかは、人それぞれ違いますよね。
1つだけどんな人にも共通して満たしておくべき家の条件は、土台がしっかりとしていることです。
どんなに素敵な家に住んでも土台に欠陥がある家では、やがて破綻して何もかも失ってしまいます。
マイホームを脆弱な土台の上に無理やり建てた家は、幸福を演じてみたところでいずれ崩壊します。
そんな家には誰も住みたくないですよね。
良い家はしっかりとした土台の上に正しい設計で建てなければなりません。
基本中の基本です。
幸福も同じように土台の上に正しく設計すべきものです。
幸福の条件は3つあります。
1.自由
2.自己実現
3.共同体=絆
そして 、この3 つの土台を手にするために必要なインフラがあります。
1.金融資本(お金)
2.人的資本(稼ぐ力)
3.社会資本(人との絆・人間関係)
幸福を手にするために最も大切なのが、この「幸福の3つの土台」です。
幸福になりたいのであれば、自分の価値観に基づいて幸福を定義しなければなりません。
土台が脆弱な状態では幸福は手に入らないということです。
もう少し土台をわかりやすくすると
1.金融資本(お金)
お金が必要であることは
→自由に繋がる、自由になるため。
収入を増やし支出を減らす。
合法的に個人と法人を使い分ける。
2.人的資本(稼ぐ力)
働く力を大きくすることは
→自己実現につながるから。
専門性やスキルが高い人は比較的収入が多い。
好きなことに集中投資して人的資本を大きくすること。
それは好きなことしか努力や集中することができないから。
3.社会資本(人との絆・人間関係)
人間関係・つながりを持つことは
→共同体=絆につながる。
幸福は社会資本からしか生まれない。
自分だけが富を得ても人間関係がなければ幸せを感じられない。
恋人、家族等の小さな強いつながりと、それ以外の大きな弱いつながりに分散する。
とは言っても、自分の力ではどうにもならないこともありますね。
そこで、幸福の条件を設計できるものと設計できないものに分けます。
設計できないものは運命です。
その与えられた環境を受け入れて人生設計をしていく以外にありません。
それにしても、幸福になることは簡単なことではないですね。
なぜかというと、あらゆる人に適した普遍的な幸福の法則はないからです。
最後に著者は「幸福な人生を目指して頑張っているときが、もっとも幸福なのかもしれません。」と綴っています。
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後記
著者の考え方はすごくシンプルです。
幸福に生きるための土台を設計すれば強力ですね。
しかし、人生はゲームだな、、、。
では、また。(^^)
#幸福の資本論