ほとんどの病気やケガは障害年金の対象
化学物質過敏症で障害年金2級を受給決定した事例です。
子供のころから鼻時が出るなど軽度の症状があり20年位前の30歳頃から、重度の化学物質過敏症と診断され、日常生活にかなりの支障、社会生活に制限があり、就労することもかなわず、将来に対し不安を抱いていてきたと泣きながら訴えられ受給の可能性があるなら申請したいとご相談を受けました。
最初の病院のカルテは廃棄されていました。
当時の参考資料となる診察券や領収書など何も残っておらず困ったことにご本人の記憶落ちで初診日が不明。
初診日がわからないのではどうにもなりません、はい~。
これでは依頼を受ける社労士はいません。
で、彼女は初診日を必ず思いだしますといいました。
、、、
彼女は障害年金をあきらめるしかないのだろうか、ん~、いやいや道は開けるかもしれない、、、、、、、、。やってみましょう。
まずは当時のことを四季で思いだしてもらい服や見た景色、何かのイベントなどの前後だったのではないかなど、記憶を取り戻してもらことから始まりました。
本人の精神状態が落ちていること、記憶があいまいで初診日をなかなか思い出せないということで全く進みません。
初診日はとても重要で
初診日の前日時点まで一定の保険料を納付していなければ申請できません。
初診日が判らないとそれを確認することができないのです。
初診日がわからない方はここで躓き、あきらめてしまいます。
注意が必要なのは、ご自身が考えている初診日が初診日ではないケースがありますので社労士に相談をしてみるのがよいですね。
で、やっと初診日を思いだして保険料納付はOKでしたが、まだまだ困難な続きが、、、、、。
最初の病院ではカルテ廃棄され受診状況等証明書(初診日証明)が取れません。
これがなくても申請はできますが客観的な初診日証明ができなければ却下されてしまいます。ただ、提出すれば受給できるというものではないのです。
受診状況等証明書(初診日証明)が取れなくても初診日を証明してくれる人や参考資料を探すなどしてあきらめないことです。
請求必須書類に加えてオリジナル作成書類を提出した結果、化学物質過敏症で障害年金2級が決定されました。
ほとんどの社労士は
初診日がハッキリせず受給の可能性が低い、見込みがない、徒労になるような案件は受任しません。
内心は大変な案件を受任してしまったなあという思いがありながらも受給させてあげたいというメラメラ感、使命感もありましたね。
通常業務の3倍の時間と労力を費やしました。
ほんとに苦労しましたよ、はい~。
彼女の言動・態度に懸念もありましたが、まあ結果良ければすべてよし。
彼女は受給決定に大喜び、とても感謝されました。
本人へのヒアリングや医療機関のやりとりも非常に苦労した案件でしたが、最良の結果を出せてお客様に感謝されるのはこのうえない喜びです。
とにもかくにも、彼女には障害年金2級は精神的にも最高の薬になったのだろうと思います。
化学物質過敏症は日常生活、社会生活において支障があり当事者でしかわからない辛いことです。
化学物質過敏症の専門外来は全国的に少ないので通院も苦労します。
主治医に治らない病気といわれれば、そう思いこんでしまうことがありますよね。
他疾患が原因で化学物質過敏症を引き起こしているということもあるようで、他疾患の治療をしたら化学物質過敏症が治ったと聞いたことがあります。
治るケースもあるのでセカンドオピニオンしてみるのもいいかもしれません。
ややこしい、むずかしい、
障害年金の請求、
最良の形で受給権獲得を支援します。
他で断られた方へ
受給できる場合がありますのでご相談を承ります。
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病気やけがをされた方へ
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スプレーマム
結構長持ちします。
後記
『後悔が少ない生き方』
明日死ぬかもしれないと思って生きてきた人間は後悔が少ない。
明日死ぬかもしれないと思う人間は限られた生の時間を精一杯生きようとする人間であり 1日1日に最善を尽くそうとする人間です 。
一期一会を思う人間です。
という僧侶のお話を聴き、「今を精一杯に生きなさい」といわれている気がしました。
「死ぬ時に後悔すること25」という書籍があります。
人生の最期に後悔するやり残したこと25を参考にして健康なうちから早めに実行していけば、今から悔いの少ない人生を送ることができるかもしれません。
みんな生きていることに安心しきってないだろうか、明日生きている保証などないのですよ、、、。
参考:死ぬ時に後悔すること25
では、また。(^^)