内部疾患は

呼吸器疾患、心疾患、腎疾患肝疾患、

血液・造血器疾患、代謝疾患、

悪性新生物、その他による障害です。


内部疾患の等級認定は

検査数値と一般状態区分表の

両方に該当していることが必要です。


一般状態区分表は

障害認定基準に定められています。 

日本年金機構HP

で確認できます。

 

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後記


書籍7つの習慣を振り返っています。

 

今回は第6の習慣である

『シナジーを創り出す』

 

を確認していきます。



「シナジーを創り出すのは

 人生の中で最も崇高な活動であり、

 これまでの習慣を

 すべて実践しているかどうかを問うもの」

と表現しています。

 シナジーを創り出すためには

これまでの自立のスキルに加えて、

win-winの考え方や

共感の傾聴が実践できたときには、

奇跡としかいいようがない結果に到達でき、

新しい道が拓けると考えています。
 

シナジーを創り出す習慣というのは、

これまでの習慣の着地点であり、

他の人の力を一つにまとめるうえで

重要な働きをし、

自分だけの力の総和よりも大きいものを

創造する奇跡に到達するものです。

シナジーとは何かというと、

たとえば自然界はシナジーの宝庫です。 

 

2種類の植物を隣り合わせて植えると

根が土中で入り組み土壌を肥やし

一種類だけ植えた場合よりもよく育つ、

 

日本の木材を重ねれば

一本ずつで支えられる重量の和よりも

遥かに重いものも支えられるといった


生物界や植物界は、

まさしく単独では成し得ないことを

お互いが支え合って築き上げています。

家庭でも私たちが最も身近に感じられる

シナジーの現場になります。

お互いが相手を信じて分かち合い

一緒に家庭を創造することができれば、

一人よりもずっと素晴らしい成果を

あげ続けることができるわけです。

そのためには

お互いの自尊心を育み価値を生かし、

一人ひとりが成熟して

相互依存の関係を築く機会を

与えてくれる環境を作ることが必要です。

シナジーは他者とのコミュニケーション

との間から生まれてくるようになる、

それは
第2の習慣の

「終わりを描いてから物事を始める」

に反するのではないのではないかと

思うかもしれないが、

実際には正反対であると著者は指摘します。


内面がしっかりと安定し物事に

心を開いて物事を受け入れ

冒険心が満ちていると

シナジーの奇跡が

日常的に生み出せるのです。
そしてそのシナジーの結果は

前に考えていた目標よりも

はるかに良い結果になるように働きます。
 

創造的な活動は予測のつかない

出来事がつきもので

試行錯誤の連続なのです。

枠組みや確実性、予測を

過度に求めたりする人は、

このような創造的な

シナジーの力を全く信じていないわけです。


こうした曖昧な状況に耐えることができる

安定性、原則と内なる価値観による

誠実さがなければ創造的な活動に参加しても

不安を感じるだけで楽しくもありません。


内面を安定させ

心を開いて物事の受け入れ状態を高め、

曖昧な状況に対しても

耐えうる精神の安定を保っていることで

前が見えないことについても

自分の力を信じて動けるようになるのです。

カオスを恐れずに誰もが
自分の意見を安心してのべ

全員が他者の意見に耳を傾け、受け入れ、

学び合う環境を作ることが大切で、

それがブレーンストーミングに発展するし、

シナジーを複数の参加者で

作り上げる瞬間というのは、

これまでにない成果や興奮が

感じ取ることができる

と考えてもよいでしょう。


強い信頼関係を前提として、

向かい合って対立するのではなく

同じ側に立って問題を眺めて見る、

お互いの希望を理解して

両方の希望を叶えれる

第3の案を見つけていく努力をすることです。

この人間関係からシナジーを創り出すには、

他人と生み出す前に

まずは自分の中で

シナジーを創り出さなければならない

と著者はいいます。


すでに第1から第5までの

習慣が身についていれば、

心のなかに何か葛藤があったとしても、

その葛藤を上回るような

第3の案を

自分で生み出せるようになるわけです。


そのためには、論理的、言語的な左脳、

視覚、直感、創造的な右脳など、

さまざまな自分の感覚やスキルを

フル活用する必要があります。
人生は論理だけで成り立つものではなく

半分は感情によって

成り立っているということです。

また、自分以外でシナジーを創り出す時に

必要なことは何かというと
「違いの尊重」 になります。 


誰もが自分の身の回りをあるがままに

見ているわけではなく

自分のフィルターを通して見ています。

だからこそ自分以外の人が

どのように自分の周りを見てるか

ということについて

理解をすることもとても重要です。


自分自身が周りを歪んで見ている

ということについて

客観的な理解があるからこそ、

他の人の意見を十分に聞くことができます。


もし自分だけが正しい

と思っているのであれば

他の人の意見を聞く必要がないからです。


自分のものの見方には

限界があることを認められる謙虚さを持ち、

心と知性の交流によって得られる

豊かな資源を大切にする、
人との違いを尊重し

自分とは違うものを持つ人と接することで

自分の知識が深まり

現実をもっと正確に理解できるようになる

と分かっている人が

効果的な人生を生きられるのです。

この章で社会学者のクルト・レヴィンによる
「力の場の分析」
のモデル構築が紹介されています。

現在の能力や状態は上向きの推進力と

それを妨げる抑止力との

バランスがとれたレベルを表している

という考え方です。

 

合理的、論理的、意識的、経済的に

上に動かしたいという

ポジティブな力に対して、

感情的、非論理的、無意識的な力が

ネガティブな力に働いて

そのバランスを図るわけです。


たとえば、変化に対応する時には、

その推進力を作ると同時に

どのような抑止力が働いているか

ということについて、

お互いを尊重しオープンに話ができる

信頼感をつくり、

自分の感情や自分を押さえつけている

ネガティブなものに向き合う

必要があるということです。

抑止力になっている問題について

心を開いて話し合える雰囲気をつくり、

どのようなものがwin-win になるか、

まず相手を理解してから

理解されるスキルを考える

習慣が必要になってきます。 

自然界のすべてはシナジーであり、

相互依存の人間関係についても

その全てがシナジーから

出来上がってると考えます。 

まずは自分自身の内面で

シナジーを創り出すことについては

誰もそれを妨げる人がいないので、

自分の影響の輪の範囲の中で

トレーニングすることはできます。

 

分析的な側面と創造的な側面の

両方を意識して尊重し

この2つの側面の違いを活かせば

内面で創造的な

エネルギーが解き放たれます。

その上で、少しずつ信頼できる

相互依存の関係がある仲間に対しては

自分の心を開きながら

相手と自分の間にどのような 

win-win の関係を作れて

第3の案を出せるかということを、

積み重ねていきます。


自分と違った意見の人の話については

迎合する必要はないと著者は言います。
迎合するのではなく

自分以外の相手の意見を認め

理解を示せばよいのです。


自分の考えと間違った考えの

二つしか見えない時は

自分の内面でシナジーを作り出して

第3の案を探すことできるし

シナジーにあふれた

第3の案は見つかります。

win-win の精神を発揮し

本気で相手を理解し、

シナジーを作り上げていく習慣

を重ねていくことで、

当事者全員にとって

より良い解決策が見つかるはずです。

  

完訳 7つの習慣 30周年記念版

 

 

では、また。(^^)