携帯のYahooニュースを見ていて、「えっ、うそ〜!!」って声が出てしまいました
ノンフィクション作家、佐々涼子さんが1日にお亡くなりになられた…という訃報を目にしたから…
まだ56歳って…
きらきらが、なぜこんなに驚いたかというと、ちょうど『エンド・オブ・ライフ』を読み終えたところだったからです
この本は、京都の診療所の週末医療(在宅医療)の現場を2013年から7年間にわたって寄り添うように取材され書かれた本です
また、200名の患者さんを看取ってきた看護師森山文則さんが膵臓原発の末期癌を発症し、彼とも向かい合いながら書かれた本でもあります
そして、佐々さんお母様を在宅で看護されていらっしゃるお父様のお話も書かれています
以前、Amazonプライム・ビデオで『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』というドラマを見たことがあって、この本は、それを書いた作家さん
『エンド・オブ・ライフ』は第三回本屋大賞ノンフィクション大賞を受賞された本です
だから、興味がありました
きらきらは、昨日まで著者である佐々さんが悪性脳腫瘍で闘病されている!ということを全く知りませんでした
父を在宅で看護していた母のことも重なって…何度も涙しながら読みました
《同じ日は二度と繰り返されない。だからこそ、将来を思い煩うことなく、今日を生きよ。昔から、何度も繰り返されるメッセージを、いつだって私たちは三歩歩けば忘れてしまう。》ほんとに…そう
佐々涼子さんのご冥福をお祈りいたします。
いつかくる…自分の終末期のことも考えちゃって…
皆様にもぜひ読んでいただきたい本です
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