備忘録記事です
森浩美さんの《家族の分け前》
短編集です
以前にもこの方の家族シリーズの短編集を読んだことがあります
近藤史恵さんの《それでも旅に出るカフェ》
世界のいろいろなカフェメニューを提供するカフェルーズ
コロナ禍でなかなか海外旅行に行けなくなってしまった店主円さんとお客様方がくりなすお話です
初めて聞くカフェメニューがいっぱいあって食いしん坊のきらきらは食べてみたくなっちゃいました
と《スーツケースの半分は》
フリーマーケットで一目惚れした青いスーツケースを買った真美、ずっと憧れてたニューヨーク一人旅をこのスーツケースを買うことによって背中を押されやっと実現すること…いつからかこのスーツケースは幸運のスーツケースと呼ばれるようになり次から次へといろいろ人と旅をすることになっていきます
スーツケースで繋がっていく9つの短編集
ラストはちょいとホロリとさせられてしまいました
青山美智子さんの《リカバリ・カバヒコ》
2024年本屋大賞ノミネート作品です
新築分譲マンションの近くにある古びた公園にあるカバのアニマルライドは人呼んでリカバリー・カバヒコそのカバヒコにマンションの住人が自分達の悩みを打ちあけていって…っていう連作の短編集
第五話が一番好きでした
きらきら家の近くにもいてほしいなぁ〜カバヒコ
この作家さんのお話、好きだな〜
坂井希久子さんの《何年、生きても》
こちらは小説です
現代を生きる三佐と戦時中を生きた今は亡き祖母の二人を軸として話が進みます
小説だけどあっという間に読み終えちゃいました
窪美澄さんの《夜空に浮かぶ欠けた月たち》
純喫茶・純と椎木メンタルクリニックの精神科医の旬とカウンセラーの妻さおりを軸にしておりなす連作短編集
純にも旬にもさおりにも悲しい過去があって…
人に優しくできる人は大きな悲しみを乗り越えた人なのかもしれないなぁ〜って思っちゃった
古内一絵さんの《星影さやかに》
古内一絵さんのマカンマランシリーズが大好きだったの
戦時中の家族小説です
この本は…タイムアップで完読みできませんでした
さて、来月は何冊読めるかな〜?
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