続き...
レファンさんから頂いたお菓子を食べて、ロチュス様の入浴のお手伝いをしに向かう...
ロチュス様のお部屋に入ると、すでにロチュス様とメイドさんが入っているようで、扉から会話が聞こえる。
コンコンコン...
「ロチュス様、サラです。メイドさんと一緒に入浴のお手伝いをしに...「待ってサラっ!!」
へっ?
待っていると、しばらくしてメイドさんが出てきた。
「申し訳ありません、お嬢様の入浴は私が致しますので大丈夫ですよ。」
「えっ?レファンさんから、メイドさんと同行するようにと、言われたのですが」
「レファンさんといえども、それはできかねませんわ!!ほら...いろいろとなさることがおありでしょうから、ここは私にお任せください。」
「あっ...」
パタンッ...
しーん
...ん~、ロチュス様恥ずかしかったのかな?とりあえず、レファンさんのところに戻ろう。
食堂に着いた、だがそこにレファンさんの姿は見えない...。
レファンさん、どこにいるのかな?
ん~...。
≪...ん?サラ?...どうかなさいましたか?≫
あっ!レファンさん!そうか、レファンさんがつけてくれたピアスがあった!
≪ええ、心の中で思念を飛ばしてくだされば繋がりますよ、それでどうしましたか?≫
あの、ロチュス様の入浴のお手伝いしに向かったのですが、メイドさんから私に任せてくださいと...
どうやらロチュス様が恥ずかしかったようで...
≪...ん~なるほど、そうでしたか後で聞いてみるか...≫
何をしたらいいでしょうか?
≪...。...では、午前中の魔法を出す練習をなさってください。≫
あっ、あれか。
≪はい。夕食まで時間がありますし...≫
自室で行ってもよろしいですか?
≪ええ、構いませんよ。では...≫
はい、ありがとうございます。
自室へ戻り、風を出す練習をしてから夕食を摂り、レファンさんとロチュス様の就寝の準備をしにまたお部屋に向かう...
ロチュス様はパジャマになり、眠たそうにすでにベットの上でウツラウツラとしていた。
「ではロチュス様、おやすみなさいませ...」
「ん~、おやすみなさい。レファン、サラ。」
寝付くのに時間は掛からなかった。
片付けが終わり、レファンさんから従者の日々の記録する本を頂き、自室で今日の記録を書く...。
「さて...、これで今日の業務は終了です。」
とお城内の点検を一通りし終わって玄関で落ち合ったレファンさんが言う。
時刻は21時。
「お疲れ様です、ありがとうございます。」
「ほとんど同じような流れなので、段々と分かってくると思います。」
「はい、明日もよろしくお願いします。」
「こちらこそ。お風呂はこちらにありますので」
と講義が出来そうなホールの少し奥の扉を開けながら話す。
「では、お疲れ様です。」
...お風呂に入り、自室でゆっくりするころには22時になっていた...。
はぁ...疲れたぁ~、今日もいろいろあったなぁ。
グッ!!!
急にいろんな感情が湧き出てきてボロボロ涙が出てきた。
「うっ!...くっ!!」
それから身体の力がなくなるまで、涙は止まらなかった...。
続く...