このブログは、頭の良い子に育てたい、でも自分が楽したいから子育てをサボってしまう…そんなダメ母が自分を戒めるため、子どもとの関わり方や能力の伸ばし方の試行錯誤、日常生活、時々中の人のヲタ活などを、子育てをサボらないために綴る、そんなブログです。
過去の子育ての中で苦労したこと、工夫したこと、失敗や成功したことについても書いていきたいと思います。
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こんにちは。
Ramiです。
さて、以前にゃー太郎が離乳食を食べなかったという話をしましたが、
本当に食べなかった。一生母乳でいかなあかんのかと思うぐらい。
本当に悩みました。
いろいろ試したけど全部ダメ。
何もできないまま、気づいたら1歳目前。
11ヶ月のときでした。
支援センターで遊んだ翌日、にゃー太郎が高熱を出したのです。
39度の熱。
今まで熱を出すことはあってもせいぜい38度前半だったのでびっくりして病院に連れていきました。
なぜか母乳も嫌がってあまり飲まなかったので、さらに心配しました。
先生の診断は、
ヘルパンギーナ。
「のどちんこのところにおっきいできもの3つもできてるわー!」と言われました。
他にも口の中に何ヶ所か口内炎ができてると。
それで母乳が飲めなかったようです。
にゃー太郎は母乳を飲むときに哺乳瓶の乳首を乳頭に被せて飲んでいました。
乳頭だけで飲むより咥える部分が長いので、それが口内炎にあたって痛いようです。
当日は点滴を打って帰りましたが、その夜、寝る前の寝かしつけの授乳も痛がって飲めません。
困ってしまったあげくダメ元でスパウトでお茶を飲ませると、それまでどんだけあげても飲まなかったお茶を飲みだしました。
私はそのときに決意しました。
ヘルパンギーナを逆手に取って夜間断乳しようと。
にゃー太郎は11ヶ月のとき夜中に2、3回は起きてくる子でした。
お茶飲めるなら母乳飲ませる必要はないし、元気になったらごはんも食べてくれるようになるかもと。
1日目は点滴で熱はあるものの状態も落ち着いていたので、夜起きてきたときは抱っことお茶でごまかして朝まで過ごしました。
2日目の昼間はまだ熱があり、遊んではぐずって、抱っこで落ち着かせて、お茶を飲ませては飲んだり飲まなかったりでした。授乳も量は少ないながらこまめに飲ませて飲む量は確保しました。
口内炎がおさまるまでは離乳食は中止して、母乳だけにしました。食べれないし、私も作る気力が湧かへんかった…。
夜は寝る前にちょっと授乳して、寝てからはまた抱っことお茶でごまかし通しました。まだ起きてくる回数はほぼ同じ…。
3日目になると、熱も下がってきて機嫌も良くなり、昼間は母乳も飲めるようになりました。
そして、夜。寝る前に授乳して抱っこで寝かしつけると…
なんとそのまま朝まで寝てくれたのです!
これはちょっとした感動でした。あれだけ寝るの下手で夜中も何回も起きてきた子が!朝までぐっすり!
起きた瞬間に「朝まで起きないで寝れたね!」とまだボケボケのにゃー太郎を全力で抱きしめてよしよししたのを覚えています。今考えたらめっちゃ迷惑。
そこからも夜間断乳は続けて、足が冷えてたり、部屋の暑い寒いがなければ朝まで寝てくれるようになりました。
そして、そこからちょっとずつ離乳食も食べてくれるようになったのです。
離乳食を再開してからは、食べないからと初期から進められていない時期が長かったので、ほどなくして思い切って中期に形態をあげてみました。
すると食いつきが今までより格段によくなりました。
そこからはにゃー太郎の様子を見ながら形態をあげていって、今では幼児食を食べています。
私の夜間断乳のやり方は病気のときにやるというなんとも荒治療なやり方なので、正しいかと言われればそうじゃないと思います。
でも夜間断乳、そして離乳食を進めるいいきっかけになりました。
夜間断乳は周りのママ友さんたちに聞いてみると「夜間断乳したらそれまで1時間おきに起きてたのがトントンだけで朝まで寝るようになった」というものから、「夜泣きに効くかと思ってやってみたけど結局変わらず夜泣きするので1週間で断念した」というものまで様々です。本当子ども次第なんですよね。
でも、にゃー太郎はおっぱい大好きっ子だったので、夜間断乳をして少しおっぱいから離れることで、離乳食を食べなあかん!ってなったのかもしれません。大げさに言えば命の危機を感じたのかも笑
夜何回も起きてくる子、離乳食をなかなか食べてくれない子には、夜間断乳を試してみてもいいかもしれません。
この間のにゃー太郎
押させているように見えますが、実は押しまくる手を止めてます。
それでは今日はこのへんで。
今週もがんばりましょう☆
Rami