赤い迷宮の話 | ラDONの趣味趣味日記

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ファニーバンド、銚子ソニアブラス、Fat Bellsでユーフォニアムを担当&ゴー!ゴー!ナイアガラ楽團を主宰しているラDONといいます。
趣味の話とラーメンの話だけを書いています(^_^)v

今日は、16年半前に見て、未だに忘れる事ができない昼ドラマ、
「赤いシリーズ」の第11作目「赤い迷宮」のお話を書こうと思います。

今から33年前ですけど、山口百恵と三浦友和が主演して人気の高かった
「赤い疑惑」というドラマがありました。コレは宇津井健が主演した、
前作「赤い迷路」から始まった「赤いシリーズ」の第2弾で、
1975年10月3日から1976年4月16日までTBSで放送されて、
平均視聴率23.4%、最高30.9%(関東)を記録した大人気ドラマです。

脚本はウルトラマン(主に実相寺監督作品)でも有名な佐々木守さんで、
主演の山口百恵が演じた大島幸子が白血病になった事が切っ掛けで、
「これでもかビックリマーク」とばかり、有り得ない出来事が次々に起こりました。
それは、パリに住む叔母様が実の母親だったり、恋人の光夫が、
実の兄だったり、お父さんとお母さんにも秘密があったり…。
主題歌だった「ありがとう あなた」も都倉俊一作曲による名曲でした。

そして「赤い疑惑」終了後も、シリーズは次々に作られていきました。
3作目以降をザッと並べてみますけど、
赤い運命(1976年:宇津井健、山口百恵、南條豊、三國連太郎)
赤い衝撃(1976年:山口百恵、三浦友和、中条静夫)
赤い激流(1977年:宇津井健、水谷豊、松尾嘉代、竹下景子)
赤い絆 (1977年:山口百恵、左幸子、国広富之)
赤い激突(1978年:宇津井健、松尾嘉代、国広富之、前田吟)
赤い嵐 (1979年:柴田恭兵、能瀬慶子、淡島千景、松村達雄)
赤い魂 (1980年:杉浦直樹、司葉子、浜田朱里、広岡瞬)
赤い死線(1980年:山口百恵、三浦友和、三國連太郎、宇津井健)

2005年から2006年にも、3つのリメイク版が製作されていますが、
通常、以上の10作品を総称して「赤いシリーズ」と呼んでいます。
でも…でも………待て待て待て~ぃビックリマーク
もう1つ大切な作品を忘れていませんかはてなマークはてなマークはてなマーク
それがこの日記で語ろうとしている、「赤い迷宮」です音譜

「赤い迷宮」というのは、1993年11月1日~12月24日に、
TBS「花王 愛の劇場」枠にて全40話で放送された昼ドラマで、
上の「赤いシリーズ」と同じく、TBSと大映テレビの共同製作でした。
当時は「赤いシリーズ復活」とか「赤いシリーズ最新作」とまで
PRされたにも関わらず、現在では存在そのものが、
すっかり忘れられている…というか、なかった事にされています。
まるでウルトラ兄弟と一緒に戦ったハヌマーンや、スペル星人のようにビックリマーク
そんなの納得いきません!!

このドラマの放送当時、私は音楽家オンリーで生活していましたので、
昼間の時間帯は、暇が豊富にあったんですよ(笑)
そんなワケで真っ昼間の暇つぶしとして、このドラマを見ていたのですが、
見ていくうちに・・・・・・かなりハマってしまいましたね~音譜
許されぬ兄妹愛、殺人犯だった妙子の本当の母親、愛憎劇、
兄の史郎にも、敵役の聖子にも本当の父親が存在したりとか、
目を背けたくなるいじめ、おぞましい秘密、命を賭けた復讐劇など、
「赤いシリーズ」の中でも1、2を争う傑作だと思っていますビックリマーク

まぁ、いくら私がココで、大声を出して力説してみても、
このドラマを知っている人は、おそらく殆どいないかと思いますので、
ストーリーを簡単に説明しますね。


■■■ストーリー■■■

著名な精神医学者・酒井俊太郎教授(梅宮辰夫)の家で、
「兄と妹」として育てられてきた、酒井史朗(倉田てつを)と
養女の妙子(昼ドラの女王!森下桂、現・森下涼子)が物語の主人公です。
二人が互いの深い愛に気づいたのは、史朗が研修医として通う
医科大の看護学科に、妙子の入学が決まった頃でした。
しかし、それは誰にも悟られてはならない禁断の愛でした。

そんな二人の前に、大物代議士・盛田昇平(坂上二郎)の娘、
盛田聖子(八木小織、現・八木小緒里)が現われて、
強大な父の権力を背に、史朗に恋の炎を燃やします。
史朗を手に入れる為には、誰を傷付けようが関係ない、冷たい女です。
そして、妙子を慕い続ける、史朗の親友・信吾(緒形幹太)の存在も、
二人の愛の行方を邪魔します。それぞれの想いは炎のようです。

盛田聖子の誘惑や罠に翻弄されながらも、酒井史朗と妙子はようやく、
真実の愛に生きる覚悟を決めました。
しかし、聖子の史朗に対する情念の炎は、全く消えようとしません。
炎は嵐となって、酒井家の人々を次々と不幸に陥れていきます。

妙子が殺人犯の娘だという事を知り、妙子の養子縁組を解消させたり、
史朗自身も犯罪者の息子だと分かった時には、二人の間に出来た子供を、
史朗に相談なく勝手に中絶し、それを知った史朗は絶望から自殺を図り、
意識が戻らないままの身体になってしまいました。

また、史朗と聖子の結婚に反対し、史朗と妙子を結婚させようとしていた
二人の父・酒井俊太郎は、盛田家の使いによって殺害されてしまいました。
史朗の幸せだけを願い、沈黙を守り続けてきた妙子でしたが、
ついに我慢の限界がきました。史朗を破滅させようとする邪悪の前に、
自らを投げ出して闘う決心をしたのです。

愛と憎しみの狭間で、妙子の命を賭けた復讐劇が始まりました……。

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…と、長々と書いてきましたが、きっと何が何だか分かりませんよね?
なるべく分かり易く書いたつもりなんですけど、コレだけの名作ドラマを、
文字だけで伝えるのは、やっぱりかなり難しい作業でした(笑)

ビデオに残しておきたいほどハマったドラマというのは、
「なぞの転校生」や「2年B組仙八先生」、「人間・失格」「週末婚」等、
今までにもいくつかありましたけど、この時は異常でした(笑)
ドラマの中の出来事だというのに、まるで自分の事の様に、
激しくのめり込んでしまいまして、もしこの時期に街で偶然、
聖子役の八木小織と鉢合わせていたら、もしかしたら私は、
八木小織をぶん殴っていたんじゃないかと思います(爆)
もちろん、それだけ八木小織の演技が素晴らしかったという事ですけど、
街で出逢っていなくて、本当に良かったと思っています音譜

そして忘れてはいけないのが、主演の妙子役を演じた森下涼子さんですね。
元々はアイドル系の女優・森下桂(かつら)として活動していましたけど、
「赤い迷宮」の主演以後、主として昼ドラマでの活動が増え、
これまでに「砂の城」「緋の稜線」の主演、「真珠夫人」等に出演し、
愛憎劇に欠かせないキャラクターとして人気を博しました。
本名は故・岡田有希子の本名と同姓同名の佐藤佳代さんといいます。
そんな森下涼子さんですけど、2005年3月放送の「第一級殺人弁護」以降、
TVや映画等への出演がないため、現在は事実上休業状態みたいです。
コレはかなり勿体無いし、めっちゃ残念で仕方ありません星キラキラ

いつもの様にまだまだ語り足りませんけど、長くなりましたので、
この辺で終わりにしたいと思います。バイバイビックリマーク

 (mixiへのオリジナル掲載日:2008年09月05日)