「銚子のラーメンへのグチ」と言った方が早いですが、書きますね。
銚子といえば、犬吠崎温泉や濡れ煎餅と並んで、
やはりウマい魚があがる事で有名なんじゃないかと思います。
他にもメロンやキャベツ、木の葉パン、伊達巻等、
銚子名物と呼ばれる(あるいは主張している)ものがありますが、
とりあえず魚が大好きな方には、天国みたいな場所だと思います。
冬は暖かいし、夏は涼しいし。でも私は生の魚が苦手です。
ラーメン好きな私には、とても天国と呼べる場所ではありません(笑)
私は東京で生まれ、東京で育ちました。だから2005年の春、
家の事情で銚子市に引越しを決めた時、色々な事を考えました。
引越しでどんな利点があるのだろう?どんな支障があるのだろう
今までみたいに気軽に好きなCDやDVDを買いに行けなくなるな…
好きなイベントにも行けなくなるな…飲み会に行けなくなるな…
もちろんウマいラーメンも食べられなくなるに違いない
でも「銚子らーめん」がある…。
あんなにウマいお店があるのだから大丈夫だ
それは引越しを決断するにあたって、とても大きな要素でした。
ところが…
ある日、近所の歯医者に行き、順番を待ちながら本を読んでいたら、
診察室から出て来た人が私の隣に座り、私の膝に手を置きながら
「どうも
」と言いました。はて
この銚子市で、 私の膝に手を置く人なんて、そんなにいるハズないよなぁ…
そう思いながら顔を確認すると、「銚子らーめん」の御主人でした。
銚子駅前にある「十字屋(ダイエーグループ)」が、経営不振から、
11月いっぱいで閉店するという事は、何となく聞いていたのですが、
実は「銚子らーめん」は「十字屋」の敷地内にあり(店内ではない)、
私は「あそこは外にあるから別なんじゃないの
」なんて、 あまり深く考えていなかったのですが、やはり閉店するんだそうです。
それを伝えてくれた時、とても寂しそうだったし、
ガックリと肩を落としていました。
引越しを決断するにあたっての、大きな要素だったんですよ。
ところが引越しからたったの半年で、閉店してしまったんです。
本格的に銚子のラーメンを探求し始めたのは、それからでしたね。
ですが銚子でいくら新規開拓をしても、いつも裏切られますので、
ある日「最初からウマいと分かっている店に行こう
」と思いました。 バカウマではないけど、以前3回ほど食べてそこそこウマかった店、
「札幌ラーメン 菊●」に行きました。「どさん●」等と違い、
割りと本格的な札幌みそラーメンが食べられるお店でした。
だった…ハズ…なのに…マズかったんですよ。
ぼやけた味、フニャフニャの麺、しおれたもやし…。
まともに湯切りしない。仕事が遅い。ちょっと行っていない間に、
一体何が起こったの
何でこれ程までに味を落とす
銚子に来てからは、常にこんな感じなんですよ。
それではと銚子を諦めて、隣の茨城県神栖市まで行きました。
「本格仕立て/らーめん処 紺の●ん」というお店ですが、
ちょっと甘めで背脂が浮いた、極普通にウマい鶏系のスープでした。
「ねぎ豚らーめん(醤油味)」を食べたのですが…言いたい事も(笑)
まず「ねぎ」の量が、サンプルの写真の半分しかない上に、
写真で確認できなかったラー油で、ねぎが和えられていました。
言いたい事は味だけではありません。
ラーメンは丼のままではなく、お盆の上に、レンゲと割り箸と一緒に
乗っているのですが、ソレを運んで来る途中に、店員の目の前の扉から、
新しいお客さんが入ってきたワケです。そしたら何と
2つのお盆を持ったまま「いらっしゃいませ」、「何名様でしょうか
」、 「あちらのお席へどうぞ」等と、接客をしているのですよ。
そんなのさ、普通「少々お待ちくださいませ」とか言って、
先に品物を持って来るべきなんじゃないか
おかげで40秒程、来るのが遅くなりました。
もう2度と行く事はありません。
それではと今度は茨城県鹿嶋市方面へGO

以前行列を見て気になっていた「麺屋 黒●」へ行きました。
そこは「TVチャンピオン」のラーメン職人王選手権で優勝した
「ちゃぶ屋」の御主人、森住さんという方がプロデュースしたお店で、
その事がでっかく看板に書いてありました。
「味噌麺+味卵」と「醤油葱麺」を食べましたが、
何の事はない「ちゃぶ屋」味でした。という事は、
もちろんウマいんだけど、ちょっとつまんなかったなぁ。
茨城県波崎には、「らーめん梅●や」という京都系のお店もあります。
京都のラーメンには大きく分けて3つの味がありますけど、
その中のひとつ、「第一旭」系のラーメンが食べられます。
少量の背脂とたっぷりの九条ねぎ(ウマい)、
炙り焼チャーシューが特徴ですが、その「梅●や」に、
魚系の新メニュー誕生というニュースを聞きつけ、行ったワケです。
その「しっかり重ねだし」は、鰹節や鯖節からダシを取っていて、
この辺じゃ他に魚系のラーメンが全くないワケだし、
それなりにウマかったんですけど、数週間で消えてしまいました。
だからこの辺じゃ魚系のラーメンは生き残れないだって(笑)
その「梅●や」が2年位前だったかな
銚子店をオープンさせました。 どれどれと思い行ったのですが、どうもスープが薄いんです。
嫁も同じメニューを食べたので、途中で交換したのですが、
ハッキリと味に現れる程、タレの量が違っていたんですよ。
そんなのプロ失格だよね~(怒)。
隣の千葉県旭市では、面白い看板を見つけました。
「語り継がれる2つの味、ラーメン&らーめん」だって。
早速そのお店「一●元」に行ったのですが、それは、
「あっさり鶏ガラスープ」と「豚骨ライト」の事でした。
まあソレはいいんですけど、やはりココでも接客に難がありました。
厨房からカウンターに乗せられたラーメンが、
1分以上放置されているのです。そして思った通り、
そのラーメンは私達のテーブルへと運ばれて来たのです。
後日その銚子店というのもオープンし、クーポン券もあったので、
早速行ってみました。そのクーポン券にはハッキリと、
「麺類1品につき、1枚使用できます」と書かれていました。
私は2杯食べたので、会計時に嫁の分を合わせて3枚出したら、
「1人1枚です」と言うんですよ。そんな事書かれていません。
それを指摘し説明しましたが、あくまでも「「1人1枚です」と
言い張って、譲らないんですよ。あったま来たな~(笑)
結局店主が出てきて謝られましたが、もう行っていません。
・・・・・・と、このままでは銚子市の印象が悪くなりますので(笑)
最後に、数少ないウマい店の話も書いて終わりにします。
銚子には魚系のラーメンがありませんけど、唯一の例外が、
観音様の近くにある「中華ソバ 坂本」です。
むせ返るほどではありませんが、魚と昆布ダシが効いています。
コレといった特徴はないのですが、「丁寧にラーメンを作ると、
こうなるよ」という見本みたいなラーメンです。
但し、他の例に漏れず、麺はフニャフニャです(笑)
ナルトも裏表逆に乗せているし、レンゲが付いてきません。
それと大盛りと並では、タレの濃さが違います(またかよ)。
お客さんが入っている理由は、おそらくラーメン一杯390円、
かけそば(具ナシ)は290円という、値段設定にあると思います。
でも好きなんだな~。あ、醤油だけね

(現在は確か30円程度だったと思うけど、値上げしています)
高校野球で有名な銚子商業高校の坂を下った所にある、
「中華料理の店 京華苑」(けいかえん)には、ウマい
担々麺があります。「四川風ゴマラーメン」という名前です。
確かに担々麺なんですけど、ちょっと変わった特徴があるんです。
スープが真っ白なんですよ。どうしてかというと、
ひと鍋ごとに調理するらしく、ラー油ごとグラグラさせるんですね。
その結果ラー油がすっかり乳化して、赤い色が出ないんですよ。
油が乳化していますから、いつまでも熱く、
若干トロっとした舌触りがあります。更に、
味付けされた大量の桜エビがトッピングされているんですよ。
こんな担々麺は、首都圏でも食べた事がありません。
ですが、やっぱり他の例に漏れず、麺はフニャフニャです(笑)
昨年、元・十字屋付近にオープンした「ラーメン 華節」は、
めっちゃ若い兄ちゃん(夫婦かな
)がやっていて、 魚系ではありませんけど、結構ウマかったんですよ。
スープはシンプルだけど、しっかりしていてコクがありました。
チャーシューは炙っているし、メンマの味付けもいい。
味玉も、最近流行り(っていうか勘違い
)の、 「半熟煮玉子」という名前の「半生煮玉子」ではなく、
しっかりと味の染みた、正しい「半熟煮玉子」でした。
そして驚くべき事に、麺がフニャフニャじゃないんです。
しっかりと歯応えのある、中太縮れ麺だったんです。
和風味と担々味2種類のスープが付く「冷やしざる麺」や、
「揚げネギ塩ラーメン」といった限定メニューまであります。
まだまだ100点ではありませんけど、
間違いなく「ウマいラーメン屋」の方角を向いていました。
でも…半年ほどで閉店してしまいました。あ~あ…
これだから…
というワケで、いつもよりも短めですが(外野うるさい!)、
今日はこの辺で終わりにします。バイバイ

(mixiへのオリジナル掲載日:2008年04月03日)