ジャイアント馬場の話 | ラDONの趣味趣味日記

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ファニーバンド、銚子ソニアブラス、Fat Bellsでユーフォニアムを担当&ゴー!ゴー!ナイアガラ楽團を主宰しているラDONといいます。
趣味の話とラーメンの話だけを書いています(^_^)v

今日は、子供の頃から親しみ続け、人間としても尊敬し続けてきた
偉大なプロレスラー、ジャイアント馬場さんのお話を書きます。

私という人間を語る時、切り離せないものがいくつかあります。
それはフィンガー5であり、ラーメンであり、ビートルズであり、
そしてウルトラマンでもありますが、それらと同じ位、長年に渡って、
愛し、親しみ続けてきたモノがありました。プロレスですね。
テレビや雑誌を通じて、応援し続けていただけではなく、
一番多い時で、年間150興行を、生で観戦していたんですよ~♪

それでは何故、全て過去形で話しているのかというと、
ここ7年位かな?プロレスをほとんど見ていないからですね~。
何故なら、私が一番目と二番目に好きだったプロレスラーである、
ジャイアント馬場さんとジャンボ鶴田さんが、既に二人とも、
もうこの世に存在しないからに他ありません。

馬場さんとの出逢いというのは、実のところハッキリ覚えていません。
何しろ我が家では、私が生まれる以前から、テレビのプロレス中継を、
欠かさず見ていたからですね。ですが生観戦は覚えています。
それは昭和42年8月10日、田園コロシアムにおいて行われた、
「ジャイアント馬場 VS ジン・キニスキー」の、
インターナショナル・ヘビー級選手権試合です。
私の記憶では永年の間、後楽園球場だったと思っていたのですが、
記録を確認してみると、それはどうやら間違いだったようです。
4日後の大阪球場での再戦の放送の記憶が、強かったみたいです。

そしてその後テレビで、アニメ「タイガーマスク」がスタートし、
私の中のプロレス熱は、どんどん膨らんでいきました。
一番好きなのは世界の王者・馬場さんで間違いありませんけど、
当時は「日本プロレス」に所属していた全選手を、全員好きでした。
アントニオ猪木、大木金太郎、吉村道明、グレート小鹿、坂口征二、
名前を並べただけでも、当時の無邪気な記憶が蘇ってきます。

しかしその「み~んな大好き!」は、段々裏切られて行きました。
ハッキリ言ってそれは全部、アントニオ猪木のせいですね。
王者の馬場さんに挑戦したいという、猪木の気持ちは支持します。
ですが猪木は、プロレス界のルールを破る行動を取る事が多く、
日本プロレス乗っ取り事件により、除名された事もありました。
また新日本プロレス旗揚げ後も、再三に渡って馬場さんを、
挑発し続けました。挑戦状を出すだけならいいんですけどね~…
つまり、コレでもか!と馬場さんの悪口を繰り返すワケです。

馬場さんの全日本プロレスと、猪木の新日本プロレスは、
同じプロレスというジャンルですが、全く別の会社です。その別の
会社間の選手同士が戦うには、まず会社同士での話し合いが必要です。
その部分を全く無視し、悪口による挑発を繰り返し、それでいて、
「馬場、何故俺の挑戦を受けない!」と言うのではバカげています。
こういった社会のルールを守らないやり方を、馬場さんは一番嫌います。
つまり馬場さんが挑戦を受けない事を知りながら、挑発し続けるのです。

更に自らを「過激なプロレス」、馬場さん及び全日本プロレスを、
「ぬるま湯のプロレス」と決め付けたり、自分自身はプロレスで
世界一ではないのに、ボクシング世界王者のM・アリ等を担ぎ出し、
「格闘技世界一決定戦」と題した興行を行い続けていたので、
真実が見えないファンは、すっかり騙されました。ウマいですね~。
おかげで私の周りのプロレスファンは、みんな猪木派ばかりになり、
私は「猪木派達によって差別され続ける人生」を送っていたワケです。
ハッキリ書いておくと、猪木は私にとって「悪」でしかありません。

それと、忘れられない思い出話、エピソードをひとつ書きます。
試合終了後、ファンは好きな選手が会場から出て来るのを待ちます。
当然猪木には人が群がります。サインが欲しいですからね~。
猪木は愛想よくガッツポーズをとりますが、そのまま車で帰ります。
馬場さんにも人が群がります。馬場さんはイヤ~な顔をします。
そして怒鳴ります。「おい!並べ並べ!!」そして最後の一人まで、
キチンとサインをしてから、愛車リンカーンに乗って帰ります。
だから猪木のサインは貴重品ですね。どちらが好きですか?

ある日そんな孤独な戦いにも、終止符を打つ日がやって来ました。
「ジャイアント馬場公認ファンクラブ・王者の魂」の設立でした。
コレは大阪在住のファンが作った、私設ファンクラブなのですが、
早速入会した私は、多くの馬場ファン仲間を得て、バラ色でした。
FC内では年長だった事もあり、途中から会報作りも担当しました。
当時の全日本を知る人には、見慣れた「勝利だ!世界のG馬場」という、
横断幕も製作し、関東各地に応援しに行っては、掲げていました。
この横断幕は、現在でも我が家で大切に保管しています。

また会報のインタビューの為、多くの関係者の方とも話をしました。
すると面白い事に、圧倒的な割合で「馬場さんが好き、猪木は嫌い」
と云う方が多い事が判ったのです。何だか救われた気分でした。
途中馬場さんの奥様である元子さんに、30分間直立不動の説教を、
2日間続けて食らうといった事もありましたが(コレは更○が悪い)、
とにかく「王者の魂」には、楽しい思い出ばかりが残っています。

1999年1月31日、馬場さんは転移性肝ガンによる肝不全で、
61歳の生涯を閉じました。発表されたのは翌日の夜7時でした。
この時私は放心状態となり、何も手が付きませんでした。
私を馬場ファンと知る、多くの人から電話をもらいましたが、
ジャマで仕方なかったです。そっとしておいてくれた方に感謝です。

翌月2月20日、今度は馬場さんの愛弟子であるジャンボ鶴田が、
B型肝炎を患った事が原因で、引退を発表しました。ジャンボは
二番目に好きなレスラーでしたが、一番強いレスラーでした。
そのジャンボも翌2000年5月13日に、フィリピン・ケリン市の、
国立肝臓研究所で、肝臓ガンの手術中に、49歳の生涯を閉じました。

その翌月である6月13日には、全日本の新社長に就任していた、
三沢光晴、及びスター選手だった小橋健太、田上明、百田光雄ら、
ようするに川田利明、渕正信を除く、全ての日本人選手が退社し、
6月16日に新団体「プロレスリングNOAH」の設立を発表しました。
この時全日本を去った選手達に対して、全く悪く思いませんでしたが、
私のプロレス熱は、ここで一旦ピリオドを打ちました。

しかし今年に入り、「世界最強タッグ決定リーグ戦」をまとめた、
6枚組のDVDセットが発売され、それを購入して見ていたら、
あっという間にタイムスリップしてしまいました。それで、
今度近くにNOAHが来たら見に行こうって思っていたんですけど、
そしたら先日の三沢光晴死去…だもんな~。もうガッカリしました。
三沢光晴死去に関する話も、またいつか改めてアップします。

それと試合内容そのものに関する話を、全く書きませんでしたけど、
ソレはまあ、いいかな?新日本の悪口が出てきそうだから。
でも折角のAmebaヴァージョンなので、少しだけ書きます。

みなさんよく「馬場は弱い」だの「馬場はノロい」だのと、
全盛期をとっくに過ぎた馬場さんを指して言いますよね(笑)
その指摘がお門違いだってことは、プロレスを本当に好きな人ならば、
めっちゃ簡単に分かる事ですけど、そうじゃない方へ向けて書きます。
全盛期を過ぎた馬場さんのシュート試合って見た事がありますか~?
いくつかありますけど、ココでは上田馬之助とのシングルマッチを
取り上げますね。あの時の馬場さんは、久々に怖かったですよ。
試合の数日前、上田が馬場さんの奥様の悪口を言ったんですよね~。
それであの制裁試合になってしまいました。
ジャンプして全体重を掛けての、アームブリーカーを6発、
それで上田の腕がダラリ~・・・・・・と思われていますが、
よ~く見ると、1発目の後にグランドで腕をクイッ!と引っ張り、
腕を抜いちゃっているんですよ。
後の5発は、上田に余計な怪我をさせないように、
ちゃんと力を逃がしているんですよね。
見た目はハデでしたけど、アレはイヤ~な試合でした。

それと途中、大仁田厚が設立した団体、FMWに夢中になったり、
全日本女子プロレスや、J'd吉本女子プロレスを贔屓にしていた
時期もありましたけど、それらの話はまた別の機会にという事にします。
ちなみに最年末、それまで私がmixiに書いてきたプロレスに関する
書き込みが、ミルホンネットという会社の方の目に留まり、
電子出版という形にまとめられ、出版されたんですよ。
『ある極悪レスラーの懺悔 めっちゃ面白い!』というタイトルで、
マイミクさんでもあるプロレスラー、ミスター・ポーゴさんの著作の
感想・解説を、27ページにまとめただけなんですけど、
一応『ラDON。・著』という形になっています。
何故ジャイアント馬場じゃなくミスター・ポーゴなんだ!
…と言われそうですけどね(爆) コチラ(↓)です。
ミスター・ポーゴ ある極悪レスラーの懺悔 めっちゃ面白い!/ラDON。

長~くなりましたので、最後に好きだったプロレスラー、
「All Time Favourites 30/順不同」を書いて終わりにします。バイバイ!



ジャイアント馬場
ジャンボ鶴田
大木金太郎
ラッシャー木村
輪島大士
グレート小鹿
大熊元司
谷津嘉章
天龍源一郎
三沢光晴
川田利明
田上 明
ミスター・ポーゴ
ブル中野
北斗 晶
ザ・デストロイヤー
ハーリー・レイス
ドン・レオ・ジョナサン
ブルーノ・サンマルチノ
フリッツ・フォン・エリック
キラー・コワルスキー
ジン・キニスキー
ドリー・ファンク・ジュニア
テリー・ファンク
バーン・ガニア
ニック・ボックウインクル
ザ・シーク
アブドーラ・ザ・ブッチャー
スタン・ハンセン
アンドレ・ザ・ジャイアント

 (mixiへのオリジナル掲載日:2007年09月07日)