こんばんは、山本です。
美容師ってものは、泣くほど練習しても上手くならない時もあれば、
上手に出来た時や、お客様に喜んでもらえたときなんかに、
結構泣きそうになったりします。
最近、年々涙もろくなることを実感しつつある山本ですが、
カットをしながら泣きそうになることがたまにあります。
理由は様々ですが、定期的にいらっしゃっていただけていた
お客様が、少し間があいたときなんかは、
良くも悪くも、大体なんかあることが多いです。
良いことの時は、良いんです。
うれし泣きが連鎖する感じだったり、
勝手に自分で感動してしまったりなので…
でも、やはり、悲しい時は苦手です。
同じ類の悲しみを経験していたりすると、なお、辛いです。
想像することも出来ないようなことだった時は、
文字通り、言葉を失います。
こんな、口から先に産まれてきた瞬間の画が思い浮かびそうなくらいの
おバカ男が喋れなくなります。
でもね
今日、ちょっと違うかも!?って思ったんです。
もちろん、相手の気持ちになって考えてあげれたら、この上ないでしょう。
でも、無理だからね。
所詮、美容師は美容師!!
凄腕の占い師や心理カウンセラーでも無ければ、
最上級のペテン師でもない。
憔悴しきった心を引きずってまでも来店していただけたお客様に
最大の感謝を絶やさず、いつも通りのカットをさせていただくだけ!!
どうにか、もっとキレイになんねぇ~かなぁ~…
こんなときだけど…
別に、美人になったっていいでしょ!?
元気にさせれなくても、可愛くはする!!
美容師ですから。
どうにか、さっぱりしてもらいたい。
ちょっと気分晴らしてほしい…
ちょっとの間忘れちゃいなさい!!
最後には笑って帰って欲しい…
美容師ですから。
今日少しでもそんなことが出来てくれてればと、
そんな風に思っていただけていればと、
一晩中、願うことにします。
どうしようもなく悲しい時も…
これ以上なくうれしい時も…
もう何も考えられないようなことがあった時も…
とりあえず髪を切る。
それから、また考えることにする。
そんな、カットを任せていただけるような美容師で
いられるように、また、明日から、精一杯、髪を切らせて
いただきたいと思います。
もし、僕が、死んでしまって、その時の嫁の顔が
疲れきっているのに、キレイだったら…
最後に、その担当美容師に、精一杯、嫉妬するでしょう。
どこまで、キレイにしてくれてんだ!!って…
まあ、その前に、嫁探せってオチなんですが…
涙こらえてカットした日は、いろいろ考えてしまう山本でした。