夕木春央/講談社

audibleで視聴

2023年4月29日読了


あらすじを確認したくて、誤ってレビュー欄を見てしまい、ソコに書かれた感想に orz となった。ネタバレしてたワケではないけど、面白くなかったみたいなコトが書かれていて。今から読む(聴く)ってのにそりゃねーよと思い、それでも評判の高さからチェックしといた本でもあるし、聴き始めた。

本読みが山内璃久亜さん。わざと驚かせようとしているようなナレーションに orz となったけど、どうやら福岡の人らしいので応援の意味でも聴いてみようとなった。


話の面白さにナレーション云々は気にもならなくなり、珍しく毎日のように会社までの行き帰りとかでも聴き、聴き始めてから10日くらいか?聴き終わりました。Android携帯の方で聴いてるアキラとあきらはもう3ヶ月くらい放置だからそれからするとビックリするくらい早く聴き終わりました。


犯人と言っていいのか、最後に炙り出して行く時に決め手となる事柄、コレまでだとあったっけ?そんなコトと忘れるコトもあったのが、あったあった!としっかり覚えていたコトだったし、何よりそれが不自然なエピソードではなかったンよね。何気なく語られていたコトが決め手となって、伏線回収の高揚感を味わうコトが出来ました。


探偵役となる翔太郎の声が菅田将暉くんぽくて、その翔太郎の相方、柊一の声が渡部秀くんぽく聴こえるコトがあって仮面ライダー好きにはたまらんかったですw

矢崎さんのイメージは劇場版名探偵コナンのハロウィンの花嫁に登場した村中元警視正、その息子の隼斗は荒木飛羽くんだったな。アニメのキャラと俳優さんが親子のイメージって、俺の脳内どーなってんだ?って感じだけどw そして絲山隆平は“リュウヘイ”って響きでツエーゲン金沢の大石竜平選手が思い浮かんでました。ちょっと強面だし。


この頃はまるっきりチェックしなくなってたけど、夕木春央さんってメフィスト賞作家なんスね。20年くらい前読み漁ってたなぁ。感想を語る仲間も居たしね、その頃は。コレを機にまたメフィスト賞作家を追っかけてみるかなー?















第10回の受賞作、Kの流儀 フルコンタクト・ゲームは見つからず…。第37回受賞作のパラダイス・クローズドTHANATOSまでは追ってたの覚えてる。飛んで第42回のプールの底に眠る、第43回のキョウカンカクも読んだ。そこからはサッパリ…。因みに夕木氏は第60回の受賞者。今から追っかけるとなると、長い旅路になりそうだw