梅乃家 (梅の家) @富津市竹岡
梅乃家(梅の家)は竹岡式ラーメンの元祖。
自分で竹岡式ラーメンと名乗っていはいないようですが、その特徴的なラーメンの作り方は竹岡式としてラーメンファンのよく知るところとなっています。
その最大の特徴は、出汁をとらないこと。
チャーシューの煮汁をお湯で割っただけという、ほんとにそれで美味いの?というスープになんと乾麺。
なんともまあ、インスタントラーメンのような作り方をするラーメンなのです。
そんな竹岡式ラーメンの元祖梅乃家(梅の家)。
看板が、「梅乃家」と「梅の家」両方掲げられていますが、正式なのは「梅乃家」のほうみたいです。
さて、まるでインスタントラーメンのような作り方をする竹岡式ラーメンの元祖、梅乃家。
その作り方とは裏腹に、常に行列の耐えない超人気店です。
県外からも多くのお客さんがやってきます。
この日私達も休日を利用して東京からはるばるアクアラインを越えて富津までやってきたのですが、
開店と同時くらいに到着した駐車場には、練馬ナンバー、足立ナンバー、横浜ナンバーと関東各地のナンバーがずらりとならんでいました。
駐車場に車を止めて、店の前に到着すると早くも行列。
開店すぐに店の外で待つ状態です。
店の外には、醤油の良い香りがしています。
チャーシューを煮ている香り。この煮汁がスープの要になるわけです。
早く食べたいと思いながらも、店の反対側の窓から見える浦賀水道の向こうにそびえている富士山を見てました。
梅乃家は目の前の国道を挟んで、漁港、そしてその前には東京湾が広がっています。
裏手は山で、山と海、そして海の向こうに富士山というなんとも贅沢なロケーションなのです。
余談ですが、私は静岡県浜松市出身ですが、浜松は同じ静岡でもほとんど富士山が見えません。
頭がちょっと見えるだけ。
実は関東から見える富士山のほうが大きく見えたりします。
なんて話を妻としながら待つこと約20分。
ようやく梅乃家の店内に。
オーダーしたのは、梅乃家自慢のチャーシューをふんだんに使ったチャーシュー麺大盛に、やくみ(玉葱)です。
事前情報で、玉葱のみじん切りのやくみが合うと聞いていたので。
ほどなくして登場したのがこちら!
すごい。。。
チャーシューてんこ盛り。玉葱てんこ盛り。
そしてスープは真っ黒。
富山の大喜を思い起こさせる色です。
とりあえず、スープを一口。
へえ、、出汁とらなくても旨味がある。
チャーシューの煮汁を使っているだけあって豚の旨味がすごい。
豚の肉と脂の味がダイレクトに伝わる。
そして醤油そのものの美味さ。
普段食べているようなラーメンとまったく方向性は違うかもしれないけど旨い。
そして、スープ以上にすごいのがチャーシュー。
部位によって多少堅いところもあるけど、ジューシーなところが多くてうまい。
チャーシューというか角煮みたいなのがごろごろ。
すごいボリュームだが、箸がとまらない。
こだわりが一見ないように見えるけど、このチャーシューはすごい。
で、その凄いチャーシューの旨味がはじけだしているスープも凄い。
薬味もそれをさっぱり食べさせる効果が・・・と思っていたら途中から玉葱の苦味がどんどん出てしまい・・。
これは別皿にすべきだった。
最後は、玉葱の苦い味ばかりでスープが飲めなく・・・。
乾麺は、特に乾麺である必要は感じなかったけど、スープは確かによく吸うのかな?
わかりません。
美味かったし、何より面白いラーメンでした。
梅乃家、次は薬味を別皿で食べたいと思います。
って、気軽に行ける場所じゃないんですけどね。
梅乃家
千葉県富津市竹岡410
火曜定休、不定休あり
10:00~19:00
駐車場あり
JR内房線竹岡駅徒歩25分


