あたしはヒトを 傷付ける
あたしはヒトを 傷付ける
あたしはヒトを 傷付ける
あたしはヒトを 傷付ける
あたしはヒトを 傷付ける…
ずっと
そぅ言い聞かせ続けてきた
あたしは 悪影響
あたしは トラウマ
あたしは 迷惑
あたしは いらない…
なのに
なぜ 今
この 闇には 光が ある?
闇に 染まらせてよ…
同化して 消え去りたい
けれど
同化を妨げる 影が映る
光によって 描かれた
邪魔な 影…
なぜ
あたしを 照らすの?
なぜ
古傷までも 美しく…
なぜ
大きな苦痛が 輝ける?
闇に 煌々と
揺らめき続ける
一点の 神光
どうして
あたしの中に現れたの?
苦しいよ…
現れたんだったら
全部を 染めてよ
あたしを 侵食しなさいよ
どうして…
闇は そのままで
光を 覆うわけでもなく
闇 と 光 の 共存
あたしはヒトを 傷付ける
あたしはヒトを 傷付ける
あたしはヒトを 傷付ける…
あたしはヒトを 救いたい
あたしはヒトを 想いたい
あたしはヒトを 慈しみたい…
駄目だよ 絶対 傷付ける…
大丈夫 必ず 守りきる…
苦悩でしかない
この
境界線のない
闇 と 光
