好きなバンドの好きなショーを紹介させていただきますがあくまで私の主観です。
また、それ以前、以降のショーが良くないというわけではありません。見てもらいたいショーを一つ選ぶなら、という苦渋の選択の上のものです。
「この団体といえばこれだろう!!」「どこに目ついてんだ!!」
「ボーっと生きてんじゃねえよ!!!」
などのご意見は、どうぞご遠慮くださいませ・・・
私、「ヨコハマ」と付くチーム、「どっち」って言いましたね(汗
「どれ」が正解よね・・・
ラストイヤー記念、最初に紹介したい団体は
やはり、なんといっても我が子が自分たちのバンド以外に初めて知り、憧れたバンドであるロビンズから。
最初に見たときは本当にびっくりしました。
木管がいる吹奏楽編成ではなく、英国金管スタイルの一般マーチングバンド。
(今調べてたら、メロフォンもアルトホルンの一種なんですね~)
実はこの編成かなり特徴的ですか?高校も吹奏楽編成かビューグルスタイルが多いような・・・
B♭コルネットを使っているのも、一般としては珍しいと思うのですが、どうでしょう?
トロンボーンを続けたい横浜のマーチンガーはこちらに入るしかない(笑)。
ロビンズの音の特徴は、なんといってもオーケストラのような音の重厚さ!
HPのメンバー出身校をみると、中高でどっぷり吹奏楽をやっていた人や、小学校でも小学生離れした練習をしてきたバンド出身の人が多いようで
音程や音のバランスを整える耳を持っている人が多いのかなと勝手に推測しています。
そして、すっげーーーー動く!
ジャズランめっちゃしながら頭おかしいほどのタンギングをこなしている方々です。ヤバいです。
メディアの露出も多く、CMやドラマ、MVなどで見るとテンション上がりますね~。
福山ファンのお母さん、是非お子さんをマーチングに入れましょう。そしてゆくゆくはロビンズに(笑)
その時福山と共演するという保障はありませんけど
ロビンズのその重厚な音は、どんなクラシックを演奏しても観る者を圧倒するパワーがありますが、
私が好きなロビンズのショーは、もうダントツで2011年度 「Requiem~祈り~」。
この年、2日目も全国観に行ったのはこのショーをもう一度見たかったからといっても過言ではない。
モーツァルトのrequiemのファーストプッシュは本当に鳥肌が立ちました。
そのあとヴェルディのrequiemと続くのですが、曲に合わせて順にフラッグやライフルを投げるところ、すごく好きです。
自分のお葬式にはこれをかけて欲しいって思いました(笑)
おりしも震災の直後。激しい怒りや慟哭を思わせる曲からの、静かな祈り、亡者への感謝を思わせる曲調。
あまりにも余計響くものがありましたね。あざといって言われたくらい。
最も、テーマは震災より前に決まっていたというのも有名な話ですけどね。
当時の背景があってより強い印象が残りましたが、背景抜きにしても、本当に本当に好きなショーです!