ラストコンサート | 我が子の追っかけやってますが、何か?

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小心者なバカ親が、浅はかな知識でマーチングや吹奏楽を語るブログです(・ω・)ノ


13日の昼間、NHKで放送された「ろーかる直送便」。
今日はNHK大阪で放送された「関西熱視線 淀工吹奏楽部~ラストコンサート」でした。

放送予定は聞いてたんだけど、録画するのすっかり忘れてた~~
と思ったら、うちのレコーダーに登録されてた「吹奏楽」というワードに引っかかってくれてました~~(≧∇≦)


全校生徒の1/4が所属するという、淀川工科高校の吹奏楽部。
朝の6:30から練習が始まり、夜は9時とか10時とかまで練習しているようです。

かの有名な丸谷先生は、定年退職後も吹奏楽部の名誉顧問としてバリバリ指導しているのだとか。

ただ譜面を辿って音を出すのでは、音が生きていない。自分で考えて、言いたいことを音にする、という言葉が印象的でした。

一人一人が全員の前で吹いて、全員で点数を付けるというのをやってましたが、点数が厳しいこと。。。10点満点で2点とか・・・
1点と0点が居て「じゃあ0.3点」「鉛筆の芯か!んなもん0点じゃ!」なんてやりとりも。
でも、なんでその点か、というのが大事ですよね。もちろん吹いた方もだけど、点数をつけた方も何が足りないかを考えてコメントすることで、より伸びることが出来るんだろうなと思いました。

1年の個人練では常に上級生がとなりにいて、同じフレーズを交互に吹く独特の練習をしていました。言葉で説明するだけじゃなくて、お手本を見せることで下級生は上級生との違いを体感することが出来るし、上級生もきっと学ぶこもがあるし、お互いが伸びるすごく良い練習ですよね。

そして、ラストコンサート。淀工の定期演奏会です。

みんな、凄く良い笑顔で舞台に臨んでました。

舞台上で、前に並んだ3年生について、丸谷先生が

「この子達は、日本で一番練習してきた子達です!」

と涙ながらに言うのを聞いて、舞台裏で1年が号泣してました。

いやぁ、泣くわぁ。

練習して、悩んで、苦しんでいるのを、この先生が一番見てくれているというのに感激したんだろうと思います。
多分、この時感激したことを思い出せば、この先どんなに辛くても頑張っていけるんだろうな~

吹奏楽コンクールのテレビ放送のときに平原まことさん&綾香さん親子も言ってたけど、淀工の子達って本当に可愛い!!
まっすぐに、自分の音に向き合っている、すごくピュアな心が顔に出てるんだと思います。

なんで、吹奏楽とかマーチングに打ち込んでる子って良い子ばかりなんだろう~
ますます私の偏見(???)が強まってしまいました。
良い番組でした!








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