点と線。 | デュアンの夜更かし

デュアンの夜更かし

日記のようなことはあまり書かないつもり。

楽しみなことを持つことはいい。

それは実現性が高いものほどいい。

それは些細なことでもいい。

それはたくさんあるほどいい。

そしてそれはいくらあっても邪魔にならない。


楽しみなことがあればその間に待ち受ける、つらい・しんどい・その他諸々のことも乗り越えられる気になる。

そのあとに楽しいことがあるから。


したがって、つらい・しんどい・その他諸々のことをしなければならないときは、半ば強引にでもその後に楽しみな予定を組み込む。

そうするだけでほんとうに変わってくる。


誰でも自然にやってることだよね、きっと。


つらいことなどをやり遂げた後、『さぁ楽しみ!』という段階で急遽その楽しみだったことが中止になったとしても、それはそれでいい。

なんて言うか、よくはないのだが、ひどく失望するとまではいかない。

つまり『予定を立てる』という作業が楽しいのだ。幸せなのだ。

あれをしているときの幸せな感じというのは一体何なのだろう。ちょっと他にない幸せだ。


『予定を立てる』と『予定を実行する』の楽しさは比較できるものではないが、ともすれば前者の方が楽しいというケースがある。

考えてみれば変な話だね。


話が少しそれている気がする。

戻るよ、ちゃんときれいな着地を決める。


どういう生き方をしても嫌なことから逃れることはできない。

だから要所要所に、できるだけ等間隔に、願わくば短い間隔で、人生に楽しみを配置する。楽しみな予定を配置する。

1つ1つは小さな点でも、それをつなげば立派な線になるもんだ。


そして、

例えばの話、毎日寝る前に何か些細なことでも楽しいことがあるのならば、『終わりよければすべて良し』の法則で毎日がとても幸せと感じる。


それぐらい、少なくともボクは単純な作りの生き物だ。