自分の車で帰省。
親の様子も気になってはいたが、しつこい流行り病のおかげで久方振りの帰郷。
歳とったなあ。
俺も親も。
俺は俺で車なんて買ってはみたけれど相変わらずの体たらく。
歳とった親の方がよっぽどしっかりしてる。
焦ってどうなるもんでもないけど、気張って生きなきゃな、とまた思った。
そんな帰省中、日々の買い物の合間に故郷の思い出の場所巡り。
無くなったり変わったり、ぼんやりだったりはっきりしたり。
スマートフォンのナビゲーターが無くても平気だった。
10代の頃に散々自転車で走り回った道は、身体に染み付いていた。
感慨深い。
ああこうだったな、とか、こんなだっけ?とか。
全部変わって行く。
当たり前だけど、緩くはない。
それを自分自身に叩き込んで生きて行かなければと。
そんな電撃一人旅。
実家のニャンコさんには最初だけ初めて会った時の様に警戒されたけど、直ぐに思い出してくれたらしくずっと一緒にいた。
また旅先では乳幼児と遊ぶ機会も設けて貰った。
可愛いは凄まじいエネルギーになる。
めんこパワー全開。
キャンプも順調に雨回避成功したり熊出没や気温低下で断念したり。
それも旅。
これも人生。
そんな事を久しぶりの昼夜連勤明けに取り留めなく脈絡なく。
さあまた生きる事からやり直しだ。