最初の 5000デラックス はやっぱり特別です | ランブルフィッシュのブログ ★ 今日のランブル話

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2024年7月3日(水曜)
定休日ですが... 今日のランブル話




★最初の 5000デラックス はやっぱり特別です★



誰が見ても これ高そう~! と感じる
金黒のアンバサダー

しかし、
性能的には最初の5000デラックス を除いて
同年代の アンバサダーと全く同じなんです。

違うのは 色だけ です。


でも、
この金黒の色が
なんとも言えない重みを感じるんですよ。


サイモンモデルのキラキラした
単なる色遊びのアンバサダーとは
全く違います。
(色遊びも楽しいんですがね)


きっとそう感じるのは
60年代に最初に発売された
5000 デラックス の存在が大きいと思います。

それまでの アンバサダー 5000 は
ブロンズブッシュ でしたが、
60年代の 5000 デラックス で
初めてボールベアリングが装着されました。
今では当たり前になった
ボールベアリングを装着した
革新的なリールなんです。


性能だけじゃありません。

値段も通常のアンバサダーの約3倍で、
ビックリ価格です\(◎o◎)/!

当時、アブは日本に正規で輸入されていませんが、
もし、輸入されていたとしても、
大金持ち以外は
買う事は出来なかったと思います。




その後、
70年代に Big A のモデルの 5000C デラックス
山型の 5000C デラックス
などを発売。

アブ が 金黒のリールは特別なリール
と
多くの方に意識づけさせられたのは

60年代に発売された
最初の 5000 デラックス の存在が
大きいと思います。

今は大きな番手のステラと
同じくらいの金額で買える値段ですが、 

最初の 5000デラックス の
存在価値を知ると
とても一般人が気軽に使ってはいけないと
感じます。

昔、
ジョンロブ の革靴を数足買いましたが、
アレ?
これは一般人が履く靴ではないな
みたいな空気を感じたのと
同じくものを感じます。

やっぱり、最初の 5000 デラックス は
気軽に使えないアンバサダー の1台です。






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