アメリカンマッスルカー の様なリール  ABU アンバサダー 5500C | ランブルフィッシュのブログ ★ 今日のランブル話

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2024年5月22日(水曜)

定休日ですが.... 今日のランブル話

 

 

★ アメリカンマッスルカー の様なリール 
ABU アンバサダー 5500C ★   



 


ここ10年、2500C に
オールドアブ の主役を奪われている
5500C 



70年代、
日本に バス釣り が一般的になり始めた頃から
2010年ぐらいまでの
約40年間 
アブ アンバサダー の主役は 5500C 
だった
んです。

さぞ、悔しいと思います。。。



今から50年前の1973年に誕生した
アブ アンバサダー 5500
 


それまで主役だった アンバサダー 5000 の
ハイギア版が 5500 です。


ハイギアと言っても
5500 のギア比は 4.7 : 1 です。。。

ちなみに
5000 のギア比は 3.6 : 1 で、

どんぐりの背比べです。。。(-.-)


ルアーの動かし方もよくわからない
そんな時代。
アメリカの本や
雑誌などを見ると
大人の人のリールは みんな ABU 5500C 

5500C が普通だと思うのが
当然です。



車も同じです。

70年代、80年代は
大排気量のアメ車が 人気でした。

その流れか?
つい、20年くらい前までは
日本車だって
排気量が大きい車の方が エライ!
そんな雰囲気がプンプンしておりました。

しかし、
よく考えると
そんな大きな排気量 いらなくない?

ここは制限速度120キロで
長距離移動も必要ない小さな国 日本です。


そんな大きくて重いリール いらなくない?

ここはプレッシャーが高く
アベレージサイズが小さいので、
小さいルアーが有利な 日本です。


なんだか
アブ 5500 と 大排気量の車は
同じ様な立場に見えます。

 


もちろん、
道具の進化、
時代背景もありますが、

車や釣具だけでなく、
戦後、
アメリカに植え付けられた
デカい物がカッコイイ!

みたいな考え方が
変わったんだと思います。

 

 

 

 

 


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