わたしと彼が初めて会ったのは
いつも溜まり場にしている子の家でした。


いつものように

ー今から行くね。ー

とその子にメールを送り
タクシーでその子の家へ行くと
いつものメンバー女4人に男が3人いました。



その中に彼はいました。


ベランダがある窓側に座っている彼と私は初めて会いました。


それから皆んなで未成年でも入れる
カラオケに行き皆んなでハイになりながら楽しみました。



その子の家とカラオケ屋は歩いて行ける距離だったので皆んな歩いてまたその子の家へ帰りました。



帰る途中彼は私を呼び隣に来て歩くように言ってきました

その時初めて話しました。


『意外に身長低いんだな』

...

『背高いんだね…』


夜遊びしていても学校サボってかっこいいと
思っていても中身は子供の私達は
凄く恥ずかしくて緊張してろくに会話は出来ませんでした。




それから皆んなで集まって皆んなで騒いで
7人でいるのが当たり前になってました。


皆んなそれぞれ住んでるところは違うのに
時間になるとその子の家へ集まり
何をするわけでもなくただ喋るだけの日もあったり

喧嘩をする日もあって7人集まらない日もあったり

誰か1人が先輩に呼び出されたら皆んなで行ったり…




14歳のわたしはそれがカッコ良くて
これが友達で仲間なんだと思っていました……





たまに行く学校では馴染めるはずがなく
教室に入れてもらえず
担任の先生に
『髪の毛黒くしろ!』
『ちゃんと学校の鞄で来い!』
『携帯を持ってくるな!』
『スカートが短い!』

と、当たり前の事を言われていました。

今思えば当たり前の事をあんな大きな声で言われていたらわたしは今すぐにでも隠れたくなる。と。



けれど、14歳のわたしは
『てめーが来い来いうっせーから来たのに
ぐちぐち言うなら帰るわ!』と怒鳴り
公衆電話の電話を床に落とし
物に当たりました。


後ろで先生が怒っている声が聞こえようが
先輩達が窓から見てようが
わたしは仲間がいるから怖くないと何も考えていませんでした。




当然自分の中学では友達なんか出来ず
いても同じ不登校の生徒、先輩達でした。



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わたしの人生で初めての彼氏は
彼ではなく、1つ上の不良グループの1人でした…