お久しぶりですーーー
暑い残暑から、いきなり足元冷え冷えの秋へ突入ですが、
皆さん、お身体お変わりありませんでしょうか?
冷え症の方は、冷えとり健康法で冷え対策始めて下さいね
8月はRAMAの1周年、お盆、誕生日と目まぐるしい月でした
9月に入って、やっと自分のペースを取り戻してきています。
さて今日は、直接的ではないけれど
素晴らしくアーユルヴェーディックな本のご紹介です。
アーユルヴェーダでも、病気は腸から始まると言いますし、
西式甲田療法でも宿便排泄の重要性を言っています。
「汚れた腸が病気をつくる」
~腸をクリーンにする究極的方法~
医学博士バーナード・ジェンセン著
病気のもととなる宿便の写真!いろんな写真が載ってて、
タイやのゴムみたいなのから、凄い長いのもありました。
かなりグロテスクですが、
日頃の食生活でこんな腸になるのはリアルに嫌です
こんなものをお腹に抱えて生きていたら、そりゃ病気になる!
掲載されている浄化・解毒・排泄の「組織浄化法」によって
7日で酷い皮膚病が治っていく写真も凄いですよ~
著者紹介には、こうあります。
博士は世界50か国以上を歴訪。異文化の生活様式を詳しく調べ、健康で長生きする秘訣を探求しつづけてきました。博士は「長生きする人ほど、その暮らしぶりはシンプルです」と結論し、そうした人たちは穏やかな気候の中で、加工されていない食物を食べ、揚げ物や肉は少量にし、静かな満ち足りた気持ちで暮らし、住居の近くには必ず「自然な土壌」があるそうです。「誰でも、人生を健康で心安らかに送る方法を知る必要があります」というのが博士の信念で、肉体と精神の両面での充実を重視していたそうです。
そんな著者曰く、
健康への第一歩は「体を浄化・解毒する」、「精神面でのバランス・平和・調和を取り戻す」ことであり、それに専念することです。
そうすれば体の浄化の道は理性・感情と密接な関わりがあることに気付き、自分勝手を止め、周囲の人と仲良く調和して生活していかねばならないことが分かると思います。
博士はインドでアーユルヴェーダのことも調べたのかな~。
アーユルヴェーダは解毒、浄化法の智慧が満載ですから。
腸をキレイにする方法が書かれている中で、同時に、
精神的な浄化の必要性が何度も語られているのも、
心・身・魂の医学と呼ばれるアーユルヴェーダと一緒です。
食べ方のルールとしてアーユルヴェーダと同じだったのは
前の食事を摂ってから心身共に快適でなければ、次の食事は抜くこと。
あっさりした食物にあまり食指が動かない時は食べないこと。
必要以上に食べないこと(腹八分)。
体に痛みがある時、精神的に動揺している時、空腹を感じない時、悪寒を感じる時、熱っぽい時、急病の時、食事は抜く事。
そうなんです。
風邪をひいたら食事はしないで白湯を飲んで寝るんです。
「食物による治癒の法則」を幾つか挙げると
食物の50~60%は未加工のもの。
食事の80%はアルカリ性食品、20%が酸性食品であること。
野菜6、果物2、でんぷん食品1、タンパク質食品1の比率で摂る。
食事の度に、種類を変えて様々なものを摂る。
食べ過ぎは禁物。食事量で自分を殺せる。
でんぷん食品とタンパク質食品は一緒に摂らないこと。
果物は朝食時と午後3時に摂ること。
などなど~。
すぐに活かせる、いや、あんな腸になるくらいなら
活かした方が良い知恵がたくさん掲載されています。
直観的に「良い」と思う各種療法には
ベースに共通している確かな智慧が見えてきました。
暮らしにしっかりと活かしていきたいと思います。
なかなか持病が完治しない方、
健康で幸せに生きていきたい方、
是非読んでみて下さい。オススメの一冊です。
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