前回の続きです
入院当日の話をまとめます…!
めちゃめちゃ長いです
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午前8時ごろ
二階へついてすぐに助産師さんがお迎え。
オペ室?に。(陣痛室は埋まってた)
すぐ助産師さんの内診。
「2センチ…頑張って3かなぁ?」
と…言われる。
まだその程度…
出血は続いてました。
(おさまってたおしるし、夜中くらいから復活してました…!)
すぐに入院着と産褥ショーツに着替えて、NST。
帰されるかと思ったけど、家が遠いこともあってか、入院決定。(先生が決めているよう)
よかった
すぐに麻酔準備スタート。
血圧測りながら、検温、採血、点滴…
怒涛の勢いで全部1人でこなす助産師さん
は、はやい!!
しかも看護師泣かせの血管の私なのに、
点滴をスムーズに入れてくれた。
「難しい血管だね〜笑」
なんて言いながら…天才かw
そこから先生が来るまでしばらく耐える。
午前9時すぎ
先生登場、すぐ内診。
子宮口は3から3.5。
(うちの先生は他の助産師さん達よりやや広めの診断)
すぐに麻酔チューブを背中に入れることに。
私はどうやら背中の血管も難しいらしく
「うーん…とりにくいな…
なんか運動でもやってました?」
なんて先生からも言われる始末w
しかし先生の腕はほんとにすごい。
全然麻酔も痛くなく即チューブが入る。
午前9時半
ゴールデン麻酔タイム
麻酔がきちんと効くかどうかのテストらしい。
腰回りがポカポカ、脚は痺れて感覚がなくなる感じ。
本当に痛みが嘘のように消えて、
この時間で旦那くんと話したり、軽く食事したり。
旦那くんが一旦帰ってからは少し眠った。
一回の麻酔がだいたい1時間か2時間持続。
この時は2時間。
午前11時半
麻酔テストおわり。
陣痛が遠のき、自分の部屋に戻ることに
夕方まで様子を見ると言われる。長。。
すぐに病院での初食事。
食欲全くなかったけど、美味しそすぎて思わず半分くらい食べる。
陣痛間隔15〜20、30分色々。
ふつーに腰が割れそうに痛い
こんなに長く麻酔なしの時間が続くならテニスボールとか買っとけばよかったなーと後悔。
間隔の長い間にまた少し眠った。
午後3時ごろ
旦那くんが戻ってきてくれる。
午後4時ごろ
再びNSTタイム。今度は陣痛室。
陣痛は15分間隔くらい?
普通に強い陣痛が来てるのにNSTでは反応があまりないらしい
先生が来て内診。
先生は「だいぶ痛そうにしてるけど…」と言ってくれるけど、助産師さんに「(NSTは)あまり張りでてないです」と言われる。
子宮口3.5から4。(確か)
全然変わらず
午後6時ごろ
あまりに痛そうにしてるので、機械の位置を助産師さんが確認すると、
ちょっとずれていてきちんと計測できてなかったらしい
ちゃんとNSTで強い張りの反応が出て安心。
でも陣痛間隔は変わらずなのでまた自分の部屋に戻って夕飯
夜8時ごろ
全くお産が進む気配もなく旦那くん帰宅してもらう。
痛みは少し強まってきて
この頃間隔が10分に。
もう一日中こんなで疲れてきた…早く麻酔してほしい。。
午後9時
陣痛室でNSTタイムスタート。
陣痛室行く前に先生とすれ違う。
なんとなく気遣ってくれてる様子の先生、優しい
NST開始するが、
間隔が10分切りはじめる
いつも陣痛室にひとりぼっちにされるので、早く〜助産師さん〜と願うけど来る気配ゼロ。
1時間耐えて、痛さで過呼吸気味になる。
やっとナースコールの存在を思い出して
初めて呼ぶ
助産師さんの内診で子宮口5。(確か)
わたしの痛がりっぷりに麻酔スタート。
「ちょうど金メダルとったところから陣痛スタートだね〜」なんて言って笑い合う。
(パシュートでメダル確定したあたりの時間だった)
弱めの薬でじっくりやりましょうと言われてスタートしたが、
先生の指示でこのあと強めの薬を入れてもらえるということに先生優しい。。
麻酔始まって楽にはなるが、
陣痛の痛みは消え切らず、麻酔の足の痺れが少なめ。
「かなり痛かったから効きが悪いのかな…」
くらいであまり気にしなかった。
ほんの少し眠る。
午後11時
1時間で弱い薬が切れたタイミングで一度歯磨きしたりトイレに。
10分もないくらいの短い時間だったと思うのに、動くたびに陣痛が進む気がする。
いちいちうずくまる
あまりにつらくて急いで陣痛室に戻る。
「痛いからすぐ戻ってきたね〜」
なんて笑われながら、強めの麻酔スタート。
子宮口が全開近くなってからとか、
手術の時にも使う薬で効きがいい薬なんだそう。
これで安心…と安心して眠ろうとしたが…
…15分後、
麻酔の効く頃なのに全く効いてる気がしない。
というかふつーに痛みが増す
助産師さんが子宮口をチェック。
(どれくらいだったかはこのときわからず)
「お腹の痛みはどう?」と聞かれるが、
お腹よりとにかく腰とお尻と足の付け根の痛みが半端ないと伝えると、
「とりあえずお腹の痛みには効いてはいるから、次のタイミングで薬の量を増やすからあと20分待ちましょう!」
といわれ、頑張ることに
苦しい。
夜0時頃
20分後、麻酔入れてもらう。
そのあと薬効くくらいまでさらに15分くらい待機。
やはり全く効かず。
腰と尻と足の付け根がもう割れそう、ちぎれそう、やばすぎる
体感では間隔5分は確実に切ってる。
とにかく声に出して唸るほどの痛み。
(出さずには耐えられない感じの痛み)
助産師さんが子宮口チェック。(この時もどれくらいだったかわからず)
先生に連絡しに行ってくれる。
夜0時40分くらい?
先生登場。
麻酔チューブを入れ直してもらえるらしい。
見てもらうと、なんと…
麻酔チューブが抜けていた
しかも針を抑えるテープは剥がれてなくて、中で針だけ抜けていたという「初めてのケース」だとか
朝から長い時間が経ってわたしがけっこう動いてしまったことと、
「褥瘡になるから腰を動かすように」と
とにかくいろんな人に言われていて動かすようにしてたことで抜けてしまったのかもしれない
(動きすぎ?)
麻酔を入れ直す瞬間にも陣痛がきて
かなり苦しかったけど、
先生の麻酔技術のおかげですんなり入れてもらえる。
てか陣痛が痛すぎてもうよく覚えてない
そのあと先生の内診。
子宮口8。
8って…そりゃ苦しいはずだわと納得
麻酔再開までは2分間隔くらいで、
かなり強めの陣痛がきてたので短い時間に一気にお産が進んだよう。
そのあと先生が
「あまり動くと麻酔チューブが抜けること」
とか、
「麻酔が効いてれば、かなり強い痛みでもピークのところだけしか痛みがこないから痛む時間も短くなる」
とか色々話してくれる
さらに
「2人目は絶対、計画がいいですよ。
最初から麻酔だし、こういうこと絶対起きないからね」
と1人目もまだ産めてないのに2人目のお話まで…
入院してから助産師さんと過ごすのがほとんどで、先生にはほとんど会えてないけど、
一瞬会うたびに気にかけてくれてるのがわかるし、助産師さんを通じての先生の指示から
気にかけてくれているのが伝わってくるというか…
いつもクールな先生だけど、
すごいいい先生です…腕もいいしね…
そんなこんなで無麻酔の夜、ほんと辛かったです。。
産むところまで自然分娩の人を心から尊敬します…
つづく