もうこの顔付き見た時点で普通じゃないって解るでしょ?

僕は自分なりに、そこそこ色々なアートに触れてきた自信があります。
でもね、こいつは天才やっ!と思ったのは後にも先にもこの方だけ。

町田氏は19歳の時「INU」というパンクバンドのフロントマンとしてデビューする。
当時から、正体不明の怪物、とまで表現されるイカれ男でした。

そもそもサブカルチャーと呼ばれる文化は町田氏が創り上げた様な物。
しかし、ミュージシャンとしては不出世。

突如、彼は詩集を発表、その後作家に転身、恐ろしい勢いで快進撃を始める事になる。

文学の世界は決して甘くなく、誰もが一から文法や文章構成の勉強から始め、何冊何冊と作品を創り、やっとこさデビューの道が開けてくるのが、大概の流れだと言われております。

そんな世界にミュージシャン被れの若僧が飛び込み、デビュー作から様々な賞を総なめにしてしまう事件が起こる。

天才がちらっと本気出したらこんなもんよ?
ってな具合ですよ。

町田氏の作品を僕は「堕落文学」と表現する機会が多いんです(特に友人に薦める時とかに

彼の作品の主人公はほぼ全員が無職、徹底したグダグダ男をユーモラスに描くのが、町田氏の真骨頂だと思うんです。

町田氏は何時だってアウトサイダーの味方で居てくれる、あんた最高だよ!

当方の周りでは、町田ファンは居ないのですが、きっと世の中には彼に救われたニートが沢山居る筈です。

尊敬の念を込めて、天下のグダグダ男が語らせて頂きました。