2022年11月4日

母を連れ紹介状を持って 

県立がんセンターへ行った

再び父と私が付き添い


前日母にメールをすると 

『明日の事が緊張して張り避けそうです気持ちが今の心境です』と返ってきた

私も一緒に行くし、今はがんも治る病気なのだから大丈夫だと励ました。


担当の先生は、

最初の病院のデータを見ながら、とてもよく話しを聞いてくれた。

そして甲状腺乳頭癌について

分かりやすく説明してくれた。

前の病院ではステージ3の診断だったが

こちらの先生は

ステージ2との判断となった。

頸部リンパ節のしこりの大きさ3センチ位

他に転移はなし。

やはり手術で切除が必要。

手術日程を決めるにあたり

検査内容をみて

頭頸部チームで会議を開いて手術方針を決めるとのことだった

そしてまた画像検査、組織採取検査などをした


そして翌週11日に検査結果を聞きに再び病院へ。

その頃母が首の出来物がうずく感じで痛みが出てきたと言った

『なんだかうずくのよ~』と

みると大きくなってきてる

先生も手術急ぎましょうと言ってくださり

その日の夕方に

頭頸部でカンファレンスをするので

手術日程決まり次第連絡をくれることになった。

痛み止めを処方された


夜先生から電話があり

手術は11月21日に決定

入院は18日と伝えられた


来週の入院までくれぐれも体調に気をつけて

コロナ感染にも。

ご家族みなさんも

注意してすごしてくださいと。

入院するまで母には

なるべく家から出ないようにしようねと

伝えた


そして15日に入院説明のため

再び病院へ

沢山の書類をもらう

記入したら入院当日に持っていく書類。。


色々な書類にサインと家族の同意書だ

笑えたのが

入院病棟で

母の性格や好みなど情報が必要みたいで

何が好きか、明るいか、悩みはあるか

こんな時誰に言うか、などなど

とにかく細かい性格分析みたいな回答が

何ページかあり、、

私が読み上げてあげて

母が質問書類に回答していく(笑)

私『お酒好はふだん飲まれますか?』

回答書→飲む・飲まない とある

母どちらかに◯をつけず横に

『飲める』と書いた(笑)

もぅ大爆笑だった


とにかく質問事項が多くて

母の回答がギャグを聞かせててくるので

私も大笑いしながら書類を完成させた

そんな書類の質問で

母自身の家族の病歴質問もあり

母方はがん家計だって事が改めて分かった。

母の父(私のおじいちゃん)は前立腺がん

母の母(おばあちゃん)は糖尿病

母の姉は大腸がん

3人とも亡くなっており、

母の妹も数年前に大腸がんで手術をした。

今、妹は元気になり仕事をしている


そして何枚もサインする書類の中には

患者のカルテと検査結果の全ての情報を

これからの医学の参考に

数年後破棄せず使わせてもらいたい

同意できればサインとあった。

母と破棄されるよりは

治療経過など医学に役に立つかもしれないから

これは同意することにした