弱酸性縮毛矯正 | エアーストレート(ノンアイロン弱酸性縮毛矯正)を生産販売する株式会社レアルプロデュースのブログ

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レアルプロデュース. ノンアイロン縮毛矯正エアーストレート .PiM(ピム).リカール .ピュアシス などの講習と、美容室の販促素材、読者モデルの撮影などの活動をお知らせするブログ

エアーストレート®︎はおかげさまで講習のモデル様の施術数が3000人に到達しました。
その上で感じる事はまだまだ発展途上という事
満足していても、また色々な課題が見えてくる。この繰り返しです。恐らく永遠に続くんだろうなと。だから技術なんだろうなと。
ただ一つ言える事は一つの物事を長い期間に取り組める事でしか出来ないことがある。

世の中は競争ばかり。毎年新商品が出て、その度に販売競争。他者製品からの乗り換えや自社製品の切り替えなど。もちろん劇的な進化があれば、切り替えるメリットはあるんだろうな、と思います。

でも、エアーストレートの講習を行う事で見えて来るのは、まだまだわかっていない自分がいると言う事。
それはまだまだ見えてない髪質やくせ毛の様な未知の世界の髪質がまだまだあると言うこと。未だに緊張します。例えばわかりやすい理由ってありますよね。大まかに分けると硬い髪や太い髪ですとくせ毛は伸びにくい傾向があります。髪は1000人いれば1000通りの髪質があります。傾向にあてはまらない髪も増えてきたのではないかなと感じます。大体ほとんどがあてはまるのだけれどが増えてきました。

あとは長年のニーズ。当初からエアーストレートは、自然なスタイルのニーズに合わせる事と、柔らかさと、なんと言っても他店で伸びなかったお客様も必ずくせや縮毛をのばしますと言うのがウリでした。始めた当初はやはりそれがニーズの主流。まだまだ縮毛矯正やストレートパーマが発達していない時代だったからだろうと思います。

うまく伸びた、伸びないと言う事が話題の中心。
次に手触り。それも重くてしっとりとした質感が良いとされていた様な気がします。

自然さなんて気にしなかった時代。とにかく伸びとしっとりした質感。それを求めて各社毎年薬剤やトリートメントを競って開発していた時代でした。だからじっくりと経験を積んで、使いこなしの熟練さに欠ける事もあったのだろうと思います。

その時にはカットへのこだわりが非常に強い方々が、縮毛矯正はキライ、やりたくない。何故かというとカットが馴染まないから、またはカットがしにくいから、そんな言葉が飛び交う様になったのを明確に覚えています。

市場が育成されてきたのか、くせ毛を伸ばすので精一杯から、スタイルの違和感を感じ出した時代でもありました。

お客様も縮毛矯正の後の違和感を感じ出した頃でしたから、実は縮毛矯正を何回もやってきて伸びるだけでは満足しないという感じが出て来ました。ただ、まだまだ時代は伸ばして手触りを各社競っている状態で、自然さ、縮毛矯正っぽくならない様な事にはあまり関心が無かったと思います。

エアーストレートのこだわりの根元の立ち上がりて自然な毛先、あとは指を通すと手に吸い付いてくる様な軽くて滑らかさな質感ではなく感触。
だんだんと導入店様のお客様により、少しづつ広がりをみせてくれました。

エアーストレートがこれからも微妙に変化して進化していく上で必要な事はカットとのしっかりとした融合と、今のお客様にキレイで柔らかいストレートとカットをしっかりと提供していける様に。




先日、あるサロンで感動しているお客様。
元々くせ毛の方でしたが、仕上がりはキレイなボブ。こんなにキレイにカットしてもらったのは初めて。そんな感想をお話しされていました。

くせ毛をエアーストレートで仕上げた後のシルキーカット。ツヤ感や柔らかさが見た目でもわかる。あとは触り心地の良いカット。質感も含めてお客様が感覚で感じる事が出来る。

エアーストレートが次に目指すのはココなんだなと感じました。