毎年いろんなことがあるなあと思いながら迎えた47歳でしたが、まさかコロナウイルスの流行で皆さんと一緒に動揺しながらあーだこーだ言う一年になるとは思っていませんでした。

 やろうと思っていたことがいくつも吹っ飛び、友人だったはずの人たちは実は友人ではなかったことを知り、逆に新たな取り組みで素晴らしい仲間が増え、いい歳してまた新しいことに挑戦しようという気概が湧くのは私の良いところなのでしょうか、改善すべき難点なのでしょうか。

 今年も無事にお誕生日を家族に祝われる一方、もう歳を重ねても新たな感慨を抱くこともなく、むしろ家族の健康を悦び、子どもたちの成長を慈しみ、家内と手を取り合って暮らしていくことこそ大事なことなのだと改めて思ったりもします。



 コロナの影響で家にいるのに逆に親父やお袋にもなかなか会えない日々が続き気を揉んだりしましたし、三兄弟も団子になってゲームをして遊び、机を並べて学んでいる姿を見ながら暴れる長女を抱っこしていると「この子らが巣立つのを見届けられるように、頑張って生き抜いていかなきゃなあ」なんてことも思います。そのぐらいには、重ねた年齢は自分ひとりの人生のためではなく多くの人たちの行く先を未来に繋ぐためにあるという柄にもない自覚を強く持つようになりました。

 テーマとして、美しく老いるっていう垂れ幕もそろそろ見えてきたところでしょうかね。当面は、若い人たちや勢いのある事業家らと一緒にいる機会も多いので、いかに老害にならないか、それでいて、勢いで車輪の再発明を喜びそうな連中の横で大人の役割をきちんと果たすかを考えていきたいと思います。

 神と家内と子どもたち、祝ってくださる家族や友人たちに限りない感謝を。この世にあるものすべてに愛情を。なによりも、この文章を読まれた方にもそうでない方にもご多幸と神の祝福があらんことを心よりお祈り申し上げますとともに、今年も一年、よろしくお願い申し上げます。

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 前回人が大勢来てくださったので味を占めた私は今日youtubeライブをやることにしました。
 もちろん以前からやることは決まっていたのですが、年末進行で仕事が忙しく告知をするのが面倒くさいというADHDみたいな理由でギリギリになったのはご容赦願えればと存じます。

 話そう、やろうと思っていることの式次第は順不同でこんな感じです。

・ コーエーテクモのソシャゲ『三國志覇道』大幅アップデートお通夜会場&新フィーチャー解説&高額のほうのガチャ25連ぐらい実況
・ マイナンバーでお前らの成績が管理されるサイバーな感じの新常識の解説
・ テキーラ飲ませて女性を死なせちゃった小粋なアイツとその周辺に関するお話
・ 川上量生さんとの裁判で完勝したけどすでに川上さん失脚しちゃっててどうすんだよ話
・ コロナ対策どうすんだよ問題
・ みんな大好き健康食品会社DHCのオヤビンが極右で面白かった体験あれこれ
・ 俺たちのEテレを高橋洋一の魔の手から死守しつつ我が国の公共放送の在り方について語る
・ 年末から年始にかけてのクソ景気問題、からのガースー解散総選挙できるの問題、からの東京オリンピックどうすんの問題
・ 携帯キャリアがドコモの奇襲で大騒ぎになってるけどその辺どう着地すんのよ話
・ ファーウェイもZTEもアリババもテンセントもみんなすごい勢いなんだけど我が国ジャパンもなかなかこまっちんぐ問題
・ その他お前らからのチャットを夜間飛行のスタッフが拾い上げて私が適当に喋る

 などなど、どうでもいい話題が目白押しになっております。

 なお、このLIVEのためにスペシャルゲストを呼んだんですが来ませんでした。
 コロナとか時節柄いろいろありまして。

 というわけで、以下告知文。緊急事態宣言はあるのか、冬の入り口で皆さんのご来場を待っております。

<第2回Youtubeライブ>

12月18日(金)19時00分〜20時00分
クソ忙しい中なんですが、ご要望もたくさんいただいておりますので、「第2回youtubeライブ」をやりたいと思います。

もっとコメントに答えてくれ、という話も頂戴しておりますが、まあ、スタイルについては、その場のノリで決めたいと思います。
ぜひのぞいてやってください。

また、前回同様、このライブのアーカイブについては、私のメルマガ「人間迷路」の購読者様限定で視聴できるようにする予定です。

もし、アーカイブ視聴にご興味のある方は、お手数ですが、下記リンク先より、メルマガの登録をいただければ幸いです。


Youtubeライブのリンクはこちらです。リマインダー設定よろしくお願いします。→




<ウェビナー対談>

12月18日(金)17時〜18時30分
私のサロン「漆黒と灯火」の会員さん向けに株式会社トレタの中村仁さんをお呼びして、「コロナ禍における飲食店の現状とこれから」についてウェビナー対談を行います。

「漆黒と灯火」では、定例の勉強会に加えて、こんな感じのウェビナー対談も行っています。
もしご興味のある方は、下記のサイトよりお問い合わせください。
(現在、新規申し込みは受け付けておりませんが、ご連絡をいただいた方には、新規申し込みが始まった時には優先して席をご用意いたします)

 いま会員さんで満員なので募集してないのよね。


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結論から言うと、リアルだろうがフィクションだろうが、思い入れがあろうが自殺や自死を扱う記事は、よほどの公益性がなければメディアは掲載したがらない。

 Cakesの現場編集部も執行役員(?)もアレな対応かもしれないけど、あさのますみ(浅野真澄)氏が一方的に暴露するのもどうなんだという感覚を持ちます。

 その点では、私も副業としての商業書き手なので、いろんな編集部とのお付き合いをしていく中で、ご評価を戴き生き残って連載をさせていただいたり寄稿依頼を頂戴したりしている以上、そりゃまあいろんなことがありました。

 不合理なことを言われて腹を立てることもありますし、せっかく入れた原稿がボツになって他の媒体に改めて持ち込んだりする。

 その中で言えば、あさのますみ氏がnoteに書いているここで回答は出ています。
 現場の編集者は、自殺・自死の連載を安請け合いしたという問題はありますが、Cakesという媒体として、自殺に関する記事は掲載できないと判断したことは妥当です。

 リアルだろうが、公益性のない自殺記事を掲載したら、「おんどれの媒体は人様の死の記事に広告つけて銭儲けしとるんかボケ」という反応が出ます。いったん連載をしましょうと言ってしまったので、現場では頭を抱えたんじゃないかと思いますね。

cakes炎上と、消滅した連載|あさのますみ @masumi_asano #note https://note.com/masumi_asano/n/n5f3f3ad8ad5e

 で、こういう書き方をすると、Cakes編集部や企業側の倫理が問題視され、同情が集まるのも仕方がないと言えます。

 しかし、実際には「こんなものは安易に載せられない」という判断のほうが、圧倒的にまっとうな可能性もあるので、Cakes編集部側がどういう判断にいたったかの事実関係も含めて、両側の意見を聞かなければ判断できないタイプの案件だと思います。

 ここまで書いたところで、同じくライターの安田峰俊さん(パンダハガー市長)が言いたいことを全部書いてしまっていることに気づいたのでツイートを引用しますけれども。



 友人の死を遺品なども踏まえてリアルに描くことをしたければ、自身でサイトを立てて掲載したり、このブログのように個人の発表にしたり、ギャラを出してくれる(勇気ある)商業媒体を探すしかないんじゃないかと思うんですよね。

 むしろ、伊藤春香(はあちゅう)さんみたいに、編集部が気に入らない対応をするとネットで暴露をするような書き手だ、となると、あさのますみ氏の書いたものがどれだけのものだったとしても起用しようと思う媒体が減ってしまうだろうなあと心配になります。

 Cakes編集部の対応を見た限りでは、私は違和感を覚えませんでした。担当者の保身もあるかもしれないけど、それだけ自殺コンテンツは扱いがむつかしいということはもっと広く知ってもらいたいと思います。

 なぜ自殺や自死を扱うコンテンツがアカンのか?

 それは誰か親切な人が別で解説をしてくれることでしょう…。


山本一郎既刊!『ズレずに生き抜く』(文藝春秋・刊)

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