「ネットやイベントでは乳繰り合っていたし、書籍も一緒に出版されていたので、山本一郎さんは中川淳一郎さんと親しいと思って取材の連絡をしました」とかいう連絡や取材依頼が複数舞い込んでおります。

 ただ、中川淳一郎さんの近況を直接はまったく知らず、二年以上(それこそ、コロナ騒動が起きる前ぐらいから)中川さんともお会いしていません。共通の友人から、中川さんの近況を伺ったり、仕事仲間から連絡があるぐらいで、リアルに中川さんの状況は存じませんので、私に聞かれても何もして差し上げられません。

 必要なことがございましたら、中川さんと一橋大学の同窓でレスラーの常見陽平さんにご連絡ください。→ 常見陽平 yoheitsunemi@gmail.com

 私見ですが、中川さんはデリケートな人で、ニュースポストセブンやAbemaタイムズといったネット媒体での仕事がひと段落して以降、世間的にはかつて所属していた古い博報堂ネタを引っ張るようになったため、地方移住も相俟ってアルコール依存でも進んでしまったのではないかなあと思っています。

 他方、中川さんのいう「コロナ観」の問題は、少なくともワクチンやマスクの有効性については中川さんが素人なりに考えた結論よりは、医学的に専門家が研究した結果のほうを社会的にも政策的にも信じて対策を講じるのが当然と思っています。意見が違うからお互いを尊重しようという類の話題ではなく、人が多く集まる屋内や機内などの場所ではきちんとマスクをして感染が広がらないようにすることが(少なくとも日本国内の)マナーであるとも考えます。

 それに関して個人相互の理解が得られなかったばかりか、最近では「コロナ脳」などとして積極的に陰謀論を流す側になってしまったので、中川さんと距離を取らざるを得なくなった人もいるのではないかと思います。

 そんな中、中川さんはTwitterで暴言を繰り返し、ついにBANされてしまったとかで、改めて、中川さんの発言の妥当性や真実性が問われている面はあるのでしょう。いちいち見に行っておりませんが、TwitterアカウントをBANされるなんてきっととんでもないことを書いたのではないかと思います。

 ただ、中川さんに関してはTwitterに限らずSNSを断ち、ネット界隈からも少し離れて、ご自身を改めて見つめ直す機会を設けるとともに、何らかの依存状態にあるのだとするならば、ご家族やご友人の力も借りながら気持ちを立て直していって欲しいと願っています。

 そのように感じておりますので、私に対して「中川淳一郎はどうにかならないのか」と連絡をくださったり「見解を寄越せ」とメールやメッセを戴いたりしても、私としては「(もう)知らんがな」という対応しかできませんので、あしからず、ご了承ください。

 また、関係先としては前述の通り常見陽平さんというDJがおりますので、そちらに連絡いただくと開運するのではないかと存じます、併せてご承知おき賜れますと幸いです。

 引き続き、よろしくお願い申し上げます。