次世代基盤政策研究所(通称『NFI』)という新しい研究団体が立ち上がり、設立記念シンポジウムを開催することになりました。といっても、ご案内はすでに各所に回っており、所定のウェブセミナーのチケットはいったん完売してしまったのですが、よく考えたらちゃんと告知していなかった… ので、枠を広げて再募集することになりまして。

 多くのご参加を戴きまして、本当にありがとうございます。

次世代基盤政策研究所(NFI) 設立記念シンポジウム
https://nfi-japan-setsuritsukinen.peatix.com/

次世代基盤政策研究所 公式ホームページ
https://www.nfi-japan.org/

 もともとは、2019年8月8日に開催された「堀部政男情報法研究会・森田朗行政学研究会共同シンポジウム」が母体となり情報政策の策定・浸透と個人情報保護委員会周りのフォローアップを行うために継続的にあれやこれやと活動していたのですが、話をするごとに「これは必要な政策議論だよね」というお声がけを多々いただくようになって、じゃ組織化マストやなという健全な流れで当NFIが設立されました。

 NFIからの問題提起や政策提言として、JBpressなどでも連載をやらせていただいており、こちらもぜひご覧いただければと思っております。

国家による保護と統制をどこまで許容できるか 令和版「この国のかたち」:NFIからの提言Vol.1(1/3) | JBpress(日本ビジネスプレス) https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60314

 当シンポジウムでは「国家とは何か」から「ポストコロナの情報政策」まで、概念と実際の両輪から人口減少局面で脱右肩上がりの日本の政策課題について論じてまいりたいと思います。なぜか後半では私めも畏れ多いメンツでパネルディスカッションにて登壇することが予定されておりまして、何とかしてまいりたいと存じます。

 ご関心のおありの方々は是非奮ってご視聴、ご参画賜れますと幸いです。

 よろしくお願い申し上げます。


やまもといちろう文春オンライン記事一覧
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山本一郎既刊!『ズレずに生き抜く』(文藝春秋・刊)

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