ありがとう共同通信。

小泉進次郎氏の初入閣を調整
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000129-kyodonews-pol

 これで滝川クリステルとのご成婚で祝賀ムードからの小泉進次郎さんの面白人脈が週刊誌で書き立てられる運命にあるのかもしれませんが、産経新聞やNHKはずいぶん早くから小泉進次郎入閣も視野って言っていたので、実質的にポスト安倍品定め内閣みたいなノリになるのでしょうか。

 こうなると、小泉進次郎さんは地方創生なのか少子化担当なのか軽量級で入って次で東京都知事選転出なのか重要閣僚リーチなのか選択肢が増えるという感じなのでしょうかね。2020都知事選は是非小泉進次郎さんと滝川クリステルの夫婦相乗りで赤ちゃん抱えて選挙戦を頑張ってほしいと一都民としては思います。

 それにしても、いま伝わっている組閣人事についていえば、萩生田光一さんが文部科学大臣だったり、外相として頑張った河野太郎さんが防衛大臣にスライドしたり、例の野田聖子さんが五輪担当相だったりと、結構何それ感のある内容が多くて、目のやり場に困るというか、悩ましい感じの内閣になるんだろうなあと思ったりもします。甘利明さんが税制調査会長とか大変じゃないかと感じるんですが。

 それもこれも、安倍内閣が安定政権で、日韓外交のトラブルがそのまま安倍政権支持上げにハネて、かなりの意味でフリーハンドになってしまっているのは、国民にとって良いことなのかどうか。まあ、一般論で言えば、安定した政権は国益に資するという気持ちはあります。ただ、さすがに人材難の趣が強く、ポスト安倍も力で奪い取るというより禅譲待ちなところがあると、国民からすれば「ええ…」という気持ちにもなるんじゃないでしょうか。

 また、悲願としての憲法改正に対する国民投票を花道に、みたいな話が、早くも組閣人事に先駆けて聞かれるようになった、というのは悩ましいところがあります。先にやるべきことがあるんじゃないか、という点も含めて。

 国家安全保障局の谷内正太郎局長が退任し、後任に北村滋さんが上がる人事もありました。まあ、もう粛々とやっていくってことで良いんでしょうか。


seiji_souridaijin.png