日本でも話題となりつつあるシェアリングエコノミー/ギグエコノミーですが、事業に従事する人々の保護が不十分なのではないかという疑問に対して、英国司法がはっきりと答えを出しました。

まあ、そりゃそうなりますよね。日本でも、恐らくは同様の判断が出ることになると思います。 
「Uberのドライバーは従業員」--英裁判所が判断
[FT]ウーバーに雇用責任課す判決は適切(社説) 

saibanchou
 

Facebookが人種を根拠にしたターゲット広告の配信選別を行っていることが発覚。米国では違法行為となる可能性も高いようです。

こちらも、アメリカ対欧州のデータ覇権争いと対岸の火事と見ることなく、日本の各事業者も充分な注意を払う必要があることを考えておくべきです。 
Facebook、「民族親和性」に基づく広告ターゲティングに批判
フェイスブックが人種によって広告配信を除外できるようにする

こちらもFacebook絡みでの問題。欧州は個人情報保護で徹底した動きをとっていますね。
EU当局、ワッツアップに利用者情報共有の停止を要請

このところ国内MVNO事業者のいくつかが競うように導入を進めつつあるゼロ・レーティングにある問題点を提示した内容。やや記事広告的な匂いもなくはないですが、何が問題点なのかは分かりやすいです。
「悪ではないが、検討すべき課題がある」——IIJのゼロ・レーティングに対する考え

有力な動画投稿者に対して「120万ドル(約1億2500万円)」を支払う話が目を引きます。世界的な成功を収めるYouTuber達がどのような稼ぎ方をしているのかを推測できる感じです。
Vine終了の舞台裏——スター達は救おうとしたが折り合わずに去った

一方で日本のYouTuber達は小学生などの低年齢層視聴者を集めて稼いでいる実態があぶりだされる話も。YouTubeの利用規約(13歳未満の子供は利用できない)が有名無実化している問題は一度整理されるべきではないでしょうか。
「レンジで字が消える!」というYouTube動画を真似した息子がノートを黒焦げにした話(※追記あり)

IoTにまつわるセキュリティ問題の一つ。こういう事例は間違いなく起きるでしょうが、この記事の詳細については不明な点が多くネット民の間では信憑性を問う声もあがっているようですがさてどうなんでしょうか。
スマートテレビにサイバー攻撃 画面が停止し「罰金払え」の画面 国内300件以上ウイルス検知

Teslaが太陽光電池内蔵の屋根材などを発表。価格などまだ明かされていませんが商売上手ですね。Teslaとしては車よりもこちらの事業での大きな成功を狙っているようです。
これがTeslaの素敵なソーラールーフだ
Teslaの家庭用蓄電装置Powerwall 2、容量が2倍以上に

今後の大きな課題であるセキュリティ面について一切触れていないのはちょっとポジショントークすぎないでしょうか。
IoT専用のネットワークが必要とされる3つの理由