とにかく人気が無い小池百合子女史、前回総裁選で安倍さんに造反したかどで冷や飯を喰らうのはたくさんだということで、将来を悲観して都知事選に転出というワイルドな展開になっていて、相変わらず大草原全部枯れる流れです。
さっそく週刊文春からも、かねてから疑問視されていた小池女史の資金集めパーテーの顛末を誌面で暴露され、修正を余儀なくされていますが、もともと清廉潔白な政治家として売っていなかった分、どうやらダメージが少ない状態で良かったね、といったところでしょうか。一週間、早かったんじゃないでしょうか週刊文春。先に他から出される可能性を警戒したのかもしれませんが。
なにぶん、後出しじゃんけん有利という伝説が広がっている分、一週間前になっても候補者がきちんと判明しないのでこちらも待ちぼうけです。いいか、後出しじゃんけんというのは前に出たやつより知名度の高い、切り札的な存在であるから意味があるんだぞ。我らが小泉純一郎さんが推した細川護熙さんなんか凄くて、たまたまだけど電撃出馬会見で超盛り上がった翌日と翌々日が調査日だったので、空前の450万票確保（当時有権者数1,000万人あまりで投票率55％ぐらいと見込まれていたのでなんと得票率8割）とかいう結果になり、みんなでびっくりしていたのが、街頭演説で反原発とか都民が関心ゼロの話ばかりするもんだからどんどん支持が離れて最終的にはレッズ宇都宮を下回る95万票に落ち着いたという事例もあるわけです。
伝え聞く限りでは、増田寛也さんを自民公明で担ぐと小池票を超えると電話調査の結果が出たとかで小池一本化を見送ったとのことではありますが、増田小池両方出たとき少なくとも自民票は割れるので、民進党が有力な人を立てたらひとたまりもありません。迂闊なケースでは、まあ可能性としては低いんでしょうが宇都宮健児さんやその他著名人系の立候補者、あるいは長島昭久さんで野党が一本化されれば善戦されてしまうのが現状です。
自民党本部も自民都連も中の人が分かってて抑えられないというのは、明らかに問題勃発の初動で石原伸晃さんがアレだったということになると思うので、どこかでやはりきちんと責任問題にしたほうが良いとは思います。というか、何でここで石原伸晃さんは自分で都知事に立たなかったのでしょう。小池女史もなかなかの冷や飯イーターですが、石原伸晃さんもご自身の政治キャリアに先が明るくないのは分かっているはずなのですが。
このあたり、脇でしっかり意見してくれる人材の不足もあるのでしょうが、仮にうっかり公明党の支持団体が自主投票かなにかになって、うっかり小池女史が都知事選に勝ってしまい、うっかり都議会と対立構造になったりしますと、いろんな問題が未解決のまま放置されて待ったなしの東京都政が止まってしまいます。かといって、増田さんがトップになれば都民にとっては勝手に箱モノに税金を投入されて豪華な五輪で散在した挙句、将来の東京の都市経営に必要なお金も無くなってしまいかねないので、どうにかしてほしいわけであります。やはりここで鍵を握るのは公明、公明党の支持団体がどう動くか、また野党の一本化が可能かといったあたりなんだろうなあと思うわけです。
それにしても、そういう泥船を仕立てた小池女史は、副都知事の人選はどうするのでしょうか。都議会と対立を宣言し、不信任可決ばっちこいで可決前提で都議会解散を宣言している候補者がうっかり当選したとして、それを支える馬鹿は少ないと思います。良く分からない女王と、海千山千を絵に描いたような都議会の皆さんとの間で諸調整を背負うなんて、自殺志願者しか副都知事やらんと思うんですよね。
さっそく週刊文春からも、かねてから疑問視されていた小池女史の資金集めパーテーの顛末を誌面で暴露され、修正を余儀なくされていますが、もともと清廉潔白な政治家として売っていなかった分、どうやらダメージが少ない状態で良かったね、といったところでしょうか。一週間、早かったんじゃないでしょうか週刊文春。先に他から出される可能性を警戒したのかもしれませんが。
なにぶん、後出しじゃんけん有利という伝説が広がっている分、一週間前になっても候補者がきちんと判明しないのでこちらも待ちぼうけです。いいか、後出しじゃんけんというのは前に出たやつより知名度の高い、切り札的な存在であるから意味があるんだぞ。我らが小泉純一郎さんが推した細川護熙さんなんか凄くて、たまたまだけど電撃出馬会見で超盛り上がった翌日と翌々日が調査日だったので、空前の450万票確保（当時有権者数1,000万人あまりで投票率55％ぐらいと見込まれていたのでなんと得票率8割）とかいう結果になり、みんなでびっくりしていたのが、街頭演説で反原発とか都民が関心ゼロの話ばかりするもんだからどんどん支持が離れて最終的にはレッズ宇都宮を下回る95万票に落ち着いたという事例もあるわけです。
伝え聞く限りでは、増田寛也さんを自民公明で担ぐと小池票を超えると電話調査の結果が出たとかで小池一本化を見送ったとのことではありますが、増田小池両方出たとき少なくとも自民票は割れるので、民進党が有力な人を立てたらひとたまりもありません。迂闊なケースでは、まあ可能性としては低いんでしょうが宇都宮健児さんやその他著名人系の立候補者、あるいは長島昭久さんで野党が一本化されれば善戦されてしまうのが現状です。
自民党本部も自民都連も中の人が分かってて抑えられないというのは、明らかに問題勃発の初動で石原伸晃さんがアレだったということになると思うので、どこかでやはりきちんと責任問題にしたほうが良いとは思います。というか、何でここで石原伸晃さんは自分で都知事に立たなかったのでしょう。小池女史もなかなかの冷や飯イーターですが、石原伸晃さんもご自身の政治キャリアに先が明るくないのは分かっているはずなのですが。
このあたり、脇でしっかり意見してくれる人材の不足もあるのでしょうが、仮にうっかり公明党の支持団体が自主投票かなにかになって、うっかり小池女史が都知事選に勝ってしまい、うっかり都議会と対立構造になったりしますと、いろんな問題が未解決のまま放置されて待ったなしの東京都政が止まってしまいます。かといって、増田さんがトップになれば都民にとっては勝手に箱モノに税金を投入されて豪華な五輪で散在した挙句、将来の東京の都市経営に必要なお金も無くなってしまいかねないので、どうにかしてほしいわけであります。やはりここで鍵を握るのは公明、公明党の支持団体がどう動くか、また野党の一本化が可能かといったあたりなんだろうなあと思うわけです。
それにしても、そういう泥船を仕立てた小池女史は、副都知事の人選はどうするのでしょうか。都議会と対立を宣言し、不信任可決ばっちこいで可決前提で都議会解散を宣言している候補者がうっかり当選したとして、それを支える馬鹿は少ないと思います。良く分からない女王と、海千山千を絵に描いたような都議会の皆さんとの間で諸調整を背負うなんて、自殺志願者しか副都知事やらんと思うんですよね。