なんかどんどん有権者の参院選への関心が薄れていっているようで、投票率の予測がやべえことになってきてますが、気にしない。
 
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 で、都知事選関連は揉めまくりで、個人的には「後出しじゃんけんしたいのは分かったから、せめて参院選が台無しにならないようにしろ」と言いたいわけでして、でもやっぱり10日を挟んだ攻防というのはすったもんだが予想されるわけであります。

 一応、増田寛也さんについては書きましたが、これが本当に増田さんが推薦で立候補すると変なスキャンダルでも飛び出して大問題となって、宇都宮都知事というけったいな話になりかねないので気を揉んでいます。困ったものです。

増田寛也「ほとばしる無能」を都知事候補に担ぐ石原伸晃&自民都連(訂正とお詫びあり)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20160704-00059615/

 いまのところ、微妙な筋からしか話は来ませんが、日本でもっとも格式高いクオリティペーパーである東京スポーツが書いていたように、どうも小池百合子女史、閣僚ポストと引き換えに都知事選強行出馬を回避するんじゃないかともっぱらな話になってきました。事実だとするならば酷い女だなとボロクソに批判されそうな気もしますが、そのまま出馬したところで落馬確実の様相ですので、小泉純一郎さんが応援に駆けつけるとか無い限り犬死待ったなしですから、政治家として仕方の無い線なのかもしれません。

 で、10日過ぎに一部で風評が出ているのは、TAWARAの愛称で国民的に親しまれた谷亮子女史が出るんじゃないかとか、どこぞの政党が東国原英夫さんを担ぐ準備を進めているんじゃないかとか、そういう話は絶えません。だからこそ後出しじゃんけんが有効だと誤解する向きはあるのでしょうが、一都民としては、きちんとした政治家で、知名度と手腕を兼ね備えている人が出てほしいというのがあります。大都市東京に縁があって、単なる実務家ではなくて、これからの東京という都市経営や設計に一家言しっかりある人に立ってほしいんですよね。

 1,060万人有権者がいて、そういう人材が一人もいないと嘆くのは簡単なんですが、私のもうひとつの本業でもある野球の世界でも、プロ野球12球団や、社会人野球、高校野球で名物監督として能力を発揮する人物はいても、全日本で選抜して侍ジャパンを組成しようとすると途端に挙手する人がいなくなる現象があります。これに似てるんじゃないかと思うわけですね、目の前の、細かく分かれた担当やチームを取り仕切る人材はいるけれど、大所高所に立って、何かを代表する、代弁するに足る、人望と実績と能力と人気を兼ね備えた指導者がいない、という意味で。

 私はやはり侍ジャパンの代表監督には初芝清さまが相応しいと思っているし、もしも都知事選に初芝清さまが出馬遊ばされるようであれば、手持ちの仕事すべてを投げ打って応援に馳せ参じたいわけであります。だって初芝さまは未来の銀河皇帝の就任が約束された大人物ですよ。

 というわけで明日も早いので飲まずに寝ます。お休みなさいませ。